まだ「想定外」なんて言葉を使っていませんか。想定なんて何の意味もなくなった今、360度全方位思考が必要です

こんにちは、内藤正風です。

今日は久しぶりのお店に行ったり、久しぶりの道を通ったり、久しぶり行なう仕事をしたりと、久しぶり尽くしの1日でした。
いつもと違うって、楽しいしワクワクしますね。

緊急事態宣言が延長されましたが、まさか「想定していなかった」なんて事はないですよね

昨日から延長された緊急事態宣言の期間に入りましたね。
とはいえ緊急事態宣言を体験するのも3回目ですし延長になるのもこれまでに経験済みのことですから、どうしたら良いのか分からない。。。なんてことはないですよね。

えっ、まさか。。。。。「想定していなかった」とか??

昨年の1回目の緊急事態宣言の時ならば、コロナが何者かわからないし、緊急事態宣言なんて初体験だし、すべてが想定外の事だったのですが、今私たちの身の回りで起こっていることは全てがある意味で想定できる事ばかりだと思うのです。

これまでと同じにならないという想定内

コロナ禍に入って以降、これまでにしていた事と同じになったり、これまでと同じ手法で良い結果を導き出すことが出来るなんてことは、絶対にありません。
すなわち、これまでと同じにならないという予測が出来ますよね。

これまでと同じにならないという予測が立っているのであれば、どんな可能性があるのか、どんな打ち手があるのか、ふうに変えればよいのかを考えてゆくことが必須になります。
言い換えれば何が起こっても不思議ではないし、何でもありだってことです。
要するに想定外なんて無い時代になったという事です。

動かないと死んでしまう

吉本新喜劇に間寛平さんが出ていた時のギャグに「わしゃ止まったら死んでしまうんじゃ~」ってのがありましたが、世の中はまさにその通りになっていると思います。
(このギャグ知っているのは、40代以上でしょうか。。30代じゃ知らないでしょ?)

何が起こるかわからない。そして何が起こっても不思議ではない。という時代の打ち手は、私の貧相な脳みそでは1つしか思いつきません。
それは「何でもあり!!」です。

すなわち正解がないってことで、何にでも対処対応できるように妄想力をフル回転させて、想定の範囲を全カバーにまで広げておく必要があるという事なのです。

そのためにはとにかく何でもいいから動け!動け!!動け!!!とまったら死ぬぞ!!!!!しかないと思うのです。

「自粛」は大切だが、正しく「自粛」しないと未来がなくなってしまう

皆さんの恐る恐るな気持ちは分かります。
これだけコロナが拡散してきては、どこでコロナに感染するかわからない。近所の目もあるし、お店狩りもいるかもしれない。
全てが疑心暗鬼なんですよね。

しかしだからといって、いつまでも動きを完全に止めてしまう自粛を続けているわけにはいきません。
だって「止まったら死んじゃう」んだもん。

なので思いつくことからやってみる。色々な可能性を試してゆく。試すとは頭で考えるじゃないですよ、やってみるです。

「想定外」なんてもう聞きたくない

「想定外」って言葉をよく目や耳にしていた時代もありましたね。
けれどもうそんな言葉は、これからの時代には不要です。

だって何が想定外なんでしょう。そもそも想定って何なんでしょう。
自分の考えを超える事態になったら「想定外」って言葉で済ますだなんて、そんなもの全て、自分の思慮不足と単なる無責任でしかないと私は思うのです。

何が起こるか分からない。何が起こっても不思議ではない。
そんな誰も経験したことが無じ今、「想定外」なんて言葉には意味がなくなったのです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。