「生徒の立場になって考える」のと「生徒になってみる」のとはやはり違います。自分で実際に体験してみなければ分からないことがあるのです
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こんばんは、内藤正風です。
今日はZOOMをしました!
って言ってもZOOMを使うこと自体は珍しい事ではないのですが、今日はなんとなんとZOOMを使ったセミナーを始めて ”受講” したんです。
ZOOMを使って会議をしたり個人レッスンをしたり講習会や研究会をさんざん開催しているのですが、実は自分自身が純粋に生徒としてオンラインセミナーを受けるのは初めてだったんです。
自分で実際に体験してみなければ分からないことがある
今日セミナーを受けたのは、友達の”マットさん”こと藤井雅範さんのVMDセミナーです。
マットさんはヴィジュアルマーチャンダイジング(VMD)の第一人者で、一言で言うならば売れるお店作りのスペシャリストで、日本だけではなく世界を股にかけて活躍されていおり、これまでにマットさんのセミナーは数回受講させて頂いたことがあります。
そんな中で今回オンラインで「『あなたのお店はどう変わる?』|withコロナ時代のリアル店舗 」というセミナーを開催されると聞いて、すぐに申し込みをしました。
いや~セミナー受けて良かったです。凄く色んな事を得ることが出来ました。
リアルとオンラインをどんなふうに両立させてゆくかとか、そのことによって今後生まれてくる新しい価値とか、ほかの業種の方のお話をお聞きすることが出来て参考にもなりましたし。
そんな中で今回私が特に受講して良かったと思う大きな点は2つです。
1つ目は、純粋に生徒としてセミナーを受講することで生徒の体験をすることが出来、その中から沢山の気づきがあったこと。
2つ目は、私がこれまでにオンラインでの講習会や研究会や個人レッスンを行なう中で考えていたことが間違った方向ではないかどうかを検証できたという事です。
「生徒の立場になって考える」のと「生徒になる」のとでは、やっぱり違うところがありました
私がオンラインでの講習会や研究会、個人レッスンの準備を行なったりカリキュラムを作りあげるにあたって一番気を付けたのは「生徒さんの立場に立って考える」という事です。
オンラインとリアルは似ていて非なるものです。
自分の目の前で繰り広げられている事が、モニターを通しただけで全く別物になるのです。
例えば生徒さんは、いつも過ごしているお家の一室でモニターを見ているのですから、極めて日常の延長線上に居るという事になります。
しかしリアルの講習会では、車や電車などに乗って移動をして講習会場に来られているので、会場に到着されたその瞬間から非日常なんです。すなわちオンとオフのスイッチの入り方が全く変わってくるということです。
スイッチの入り方が違う事で一番大きな影響を及ぼすのは集中力であり、この切り替えをいかにうまくできるようにするかというだけでもお稽古の成果は大きく違ってきます。
なのでオンラインで講習会や研究会、個人レッスンを行なうにあたっては「生徒さんの立場に立って考える」を心がけてきましたが、今日マットさんのセミナーを受講して色んな気づきがありました。
うん、やっぱり「生徒さんの立場になって考える」のと「生徒になる」のは違いますね。
私がこれまで行なってきたオンラインでの準備やカリキュラム作りは、間違っていませんでした
これまでオンラインで講習会や研究会、展覧会形式の勉強会、個人レッスンなど行なうために色んな準備をしてきました。
しかしこれらはある意味でいうと、独学であったり自己流なんです。
だって、これまでにいけばなをオンラインでお稽古するなんて一般的ではなかったのですから、確立されたノウハウなんてどこにもなかったのですから、自分なりにやってみるしか方法はなかったのです。
ネットで調べたり関連するYoutubeを見たり、1から行ないましたよ。
だってオンラインで授業するのにどんなアプリを使ったらいいのかすら知りませんでしたし、どんな機材が必要になるのかも皆目分からない状態だったのですから。
なので調べては検証してみたり自分でやってみたりを繰り返したと言っても自己流であるのは間違いないので、本当にこれでよいのかどうかなんて誰も教えてくれる状態ではなかったのです。
しかし今日、マットさんのセミナーを受講したことで、そのあたりもクリアになりました。私のやってきていたことは間違いではありませんでした。このままどんどんレベルアップし広げて行ったらいいんだと確信を持つことが出来ました。
光風流の先生方もセミナーをドンドン受けましょう
光風流の先生方の中にもオンラインで教室を開催されている方もおられます。各地の支部で開催している講習会を担当していただく先生方は、これから当分はオンラインでの開催になります。
オンラインでの教室の開催の仕方や講習会の指導方法などは、私がこれまでに作りあげたものを提供しますしサポートやアドバイスはいくらでもさせて頂きます。
しかしそれだけでは絶対に足りないんです。だって生徒になる体験を自らがしてこそ本当の意味での「生徒さんの立場に立って考える」ことが出来るようになるのです。
巷にはオンラインで開催されているセミナーが沢山ありますので、興味のあるモノを受講されたら良いと思います。しかし参考になるセミナーとクズのようなセミナーとがあるので、同じ受講されるならばよいセミナーを受講してもらいたいと思います。
光風流の先生方や講師の先生方にも、マットさんのセミナーはお薦めします
実はマットさんは、光風流のいけばなを学んでくださっています。
ちなみに昨年は芦屋浜でいけばな展を一緒に行ないましたし、展覧会形式の勉強会にも何度もお越し下さっています。流展の時のInstagramフォトコンテストの審査員をしていただいたこともあります。
なのでマットさんのセミナーを受講していただければ、光風流のいけばなを分かったうえで「いけばな教室の開催」とか「教室の運営」というようなことについても、かなり踏み込んでお話をして下さったりアドバイスをしてくださいます。
今回のオンラインセミナーは6月7日にもありますので、興味のある方は是非申し込んで受講してみてください。
受講料は3、960円(税込み)ですので、気軽に受けて頂けますよ。
詳しくは以下に掲載しておきますね。
6月7日 14時〜16時
6月7日 18時〜20時以上の日程のうち、いずれかをお選び下さい
※少人数で開催しますので、満席の場合は時間変更をお願いする場合がございます会場)
あなたがいる場所
注:Wi-Fi環境、受信環境がいい場所で受講お願いします
できればパソコンでの参加をオススメします
参加費)
受講料:3、960円(税込み)
準備品)
事前にZoomアプリをインストールしたスマホ又はタブレット又はパソコン
静かに受講できる場所今回の参加特典)
『課題解決に近づく、ONLINE相談』を30分無料にてお付けいたします(希望者のみ)
お申し込み方法)
下記のフォームにご記入ください。
また、このセミナーを初めて知ったきっかけ(blog、facebook、instagram、note、その他具体的に)をメッセージ欄にご記入くださいませ。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。