大きな災害のあった後には世の価値観や環境は大変化するので、愚痴る暇があるならば来るべきXDayにむけて自分の力を貯めこむべきだと思います

こんばんは。内藤正風です。

いやぁ~こんな時間になっちゃいました。今日は動画の編集をゴソゴソしているのですが、よくわからないところをググったり慣れていないから手際が悪かったりで、ゴソゴソしていてふと時計を見たらもうこんな時間。。。。
1日はやぁ~~。

しかし”新コロ”で色んな予定が無くなっている今こそ、これまでに出来ていなかった様な事に取組んで自分を成長させる好機だと私は思っています。

人は気の持ちようで感じ方も変わってきます

人って気持ちの持ちようで同じ事をしていても全く感じ方が違って来たり、そこから先の思考が変わってきたりします。

たとえば”新コロ”のおかげで仕事が中止や延期になり収入が減って、政府の対応が悪いとか政治家が悪いとか言っていても1日は1日です。
しかし原因はどうであれ、時間が生まれているのは間違いない事ですので、その時間を自分のためにどう使うかと考えて出来ることをしながら過ごしても1日です。

時間は万民に平等に与えられています。1時間は60分で1分は60秒、これは老いも若きも男性も女性も金持ちも貧乏も全く同じです。
しかしそんな同じ1時間でも、人を待っている時にはとても長く感じますが、逆に人を待たせてしまっている時にはとても短く感じます。
今日は4月10日ですが、4月に入って「もう10日も過ぎた」と思うのか、「まだ10日しか過ぎていない」と思うのかで、先の思考や行動が全く違ってきます。

あっ、勘違いしないでくださいね。どっちが正しいとかってことを言いたいのではありませんよ。私が言いたいのは、可能性が広がる見方や考え方をした方が良いんじゃないかなって思うのです。

今を愚痴っても仕方がない

今を愚痴っても仕方ないと思います。だって”新コロ”が世界中に蔓延している状況なのは現実なんでし、それがいま私たちに与えられている状況なんです。

”新コロ”のせいで仕事が減ったり無くなったりしているのも、今目の前にある実情です。仕事が無くなったとかって愚痴っても仕事は増えないです。

愚痴る暇があるなら、何か行動を起こせばいい

だったら愚痴るなんて非生産な事はせずに、今出来ることをした方が絶対にいいと思います。

普段は忙しくて後回しにしてしまっていた事務や片付けや整理なども出来ると思います。
時間はあるのだから本をいっぱい読むことも出来ます。
日頃は仕事優先で、奥さんや子供さんと一緒に過ごす時間が少なかった人は、一緒にお家でゲームしたりお庭でバーベキューしたりも良いですよね。

何でもいいと思うのです。思いつくことを行動するべきだと思います。

コロナが収まった後には、世の中の価値観や環境は大きく変化していると思います

大きな事が起こった後には、必ず世の中の構造やシステムは大きく変化してきています。

阪神淡路大震災の時には、携帯電話の機動性と利便性から一気に普及しました。
それまで一家に一台にもまだ普及していない状況でしたが、阪神淡路大震災の直後にはヤクルトおばちゃんも携帯電話で通話しながらヤクルトの配達をするような環境に変化していました。
そして阪神淡路大震災の少し前には携帯電話でメールが出来るように通信環境も変化してきていました。

東日本大震災の時には、携帯はつながりにくいけれどラインやメッセンジャーは繋がっており、その後通信の中心はスマホに一気に進んで行きました。
ちょうど東日本大震災の少し前に、通信が”4G”になり、スマホが普及し始めて少し経った頃だったんですよね。
スマホが一気に普及することで、人々の行動パターンが大きく変わりました。

そして今回の”新コロ”では、通信環境が”4G”から”5G”に進歩する節目のなかでこのような状況になり、テレワークやスマホでの会議、交代出勤などの必要性に迫られ、これから世の中はどんな風に進歩し変わっていくのだろうと思います。

今は力を貯めこむべき時

いまこそ自分の中にある引き出しを増やしたり、引き出しの中身を増やしたりするべき時だと思います。
”新コロ”が収まったら、世の中は一気にスタートダッシュをすると思います。凄いスピードで変化してゆくでしょう。
来るべきその時に何が出来るのか、どうすればたとえ1歩でも、なんなら半歩でも良いので自分が目指している方向に進む事が出来るのかを考えて、今は力を貯めこむ時なのだと思います。

ってことで、もう少し動画の編集に揉みくちゃにされようと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。