新しい取り組みは1人ではできません。理解をし協力や支援をして下さる皆さんの力が不可欠なのです

こんばんは、内藤正風です。

先週の木曜日から昨日までの4日間開催しました「展覧会形式の勉強会」も、大好評に終えることが出来ました。
うん、たぶん大好評だったと思います。今のところ来られた方にお話をお聞きしている限りでは、新しい取り組みをこんなに沢山盛り込み開催したのですが、「よかった~」って仰っていただき好感触をムッチャ感じています。

コロナ禍で、今までと同じ様には開催することができない

新しい取り組みっていうとチョッとかっこいい言い方をしちゃいましたね。
正直に言うと、コロナ禍なのでこれまでと同じ方法だと開催することが出来ないので、開催を可能にするための変革を行なった。。。というほうが正しい状態ですね。

進んで変革を行なったのか強制的に変革せざるを得なかったのか。。まあその辺はどっちでもいいのかなって思います。
だって原因はどうであれ、いろいろな変革を行ない、これまでとは違う手法を沢山取り入れ、そして沢山のデータをとることが出来たのですから、結果オーライ!!には違いないのです。

新しいチャレンジは1人ではできない

とはいえ、新しいチャレンジや変革は自分1人で出来るものではありません。
そのチャレンジや変革を支えてくださる人、理解してくださる方、応援してくださる人、そういう方々がいてくださるから実行することが出来るのです。

今回の展覧会形式の勉強会では、これまでに行なっていたのと同じようにした部分のほうが圧倒的に少ないです。何ならほぼほぼ全部が何かしらの変革があり、光風流の皆さんにとってはかなりのストレスだったことと思います。
しかしそんな状態であっても、この催しを開催するために理解をして下さり協力をして下さり応援してくださったからこそ、無事に終えることが出来たのです。

今回はとても沢山のデータを得ることが出来ました

今回のチャレンジや変革では、本当に沢山のデータを得ることが出来ました。
想定していたけれどうまくいかなかったもの。想定通りに進むことが出来たもの。予想以上に良い結果を出すことが出来たもの。
私が言うデータとは、うまく行ったことだけではなく計画通りにならなかったことも全てが大切なデータになります。
そしてこの得た学びをもとにして、これからの色々な場面でフィードバックして役立てたり新しいチャレンジに結びつけたりしてゆきます。

進歩や進化にはいろんなデータが肥やしになるのです

テレビゲームじゃないですけれど、人間って失敗や経験を積み重ねながらレベルアップしてゆくものだと私は思っています。
失敗って聞くと悪い事のように思われる方が多いでしょうが、思い通りにならなかったところだけを切り取るから”あ~ぁ~”って事になっちゃいますが、成功までの過程だととらえると、その全てが必要な経験だし学びの機会だったという事になるのです。

進歩や進化には思い通りにならないことが肥やしになっているのです。

皆さんの気持ちや支援にこたえる為に、これからも頑張ります

今回皆さんから支援や協力して頂いたことに答えるためにも、ますます頑張ってゆきたいと思います。

とはいえ先ほども書いたように、すべてが思い通りになったり成功するわけではありません。トライ&エラーを繰り返してゆきますので温かい目でご覧いただければ助かります。
なにせ内藤ですので。(笑)

どうぞ宜しくお願いいたします。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。