自分の仕事の成功や家族の幸せを望むならば、お父さんお母さんを大切にしましょう
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こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
昨日はマックスブログ塾の第7期の最終講が有り、聴講に行ってきました。
この写真で、何かを伝えたいと言うよりも、ほのぼのとしてとってもイイ写真だなぁって思って使いたかっただけです(笑)
私はこの「マックスブログ塾」の第1期生になるのですが、1期を受講して以来、出来る限り聴講に行っています。
もちろん楽しいってキーワードがそこにあるのは言うまでも無い事ですが、楽しいだけでそこに行っているのではなく、毎回新しい発見や気付きが有るというのがその一番の理由です。
人はその経験や、置かれている状況、成長の度合いで、同じ話を聞いても、受け止め方が違ってくる
毎回同じ講座を聴講し同じ話を聞いてどうなるんだと思われるかもしれませんが、自分自身の成長の度合いや今いる立ち位置の違いなどで、同じ話を聞いていても意識に残るポイントや気付きを得るポイントは全く違ってくるのです。
そして毎回同じコンテンツで講義をしているように見えて、実はその期ごとの受講生の顔ぶれによって、その切り口を替えたりポイントとして誇張するところが違ってくるので、もう毎回 ”深いぃぃぃぃ” のです。
そんな中、昨日は第7期の最終講を迎えたのですが、ラスト30分は本当に濃かったです。
ブログ塾と言うよりは、人間塾と言った方が相応しい、そんな30分間でした。
マックスブログ塾主宰の壁下陽一さんは昨年のちょうど今日、お父様をガンで亡くされました。
余命宣告を受けてからお亡くなりになられるまでの期間のお父様との関わりや、その中で実際に自分がしてきたことや感じたこと、思った事を実例として挙げながらの濃い話しでした。
子を持って初めて親の気持ちが解るようになり、親への感謝の気持ちが大きくなる
親を大切にするとか、孝行をするって言うのは、みんな頭で解っていても中々実践できないものだと思います。
けれど親が亡くなってから幾ら悔いても、もう遅いのです。
私も親を早くに亡くしました。
母親は15歳の時に他界し、父は35歳の時に他界しました。
なので親孝行なんて全くできていないなあと自分で思います。
もっと孝行していたら良かったと思いますし、その事に反省もしますが、まあ時すでに遅しですよね
(^^;
自分の子供が大きくなり、高校になって反抗期に入った時や、大学に入学したり卒業した時、いけばなを自分の仕事とすると言ってくれた時等、その折々にふれて「あぁー親父もこんな風にして私を見てくれていたんだなぁ」と思って、昔から言われている「子を持って初めて知る親の気持ち」を色んな機会に感じる事が増えています。
そしてその度ごとに親に感謝するばかりです。
私の知人で自分の親をボロクソに言う人が居ます。
こう言う人を見ていると、凄く嫌な気分になります。
きっとご本人は、親を良く言うのは照れ臭くてそう言う表現をされているのかもしれません。
しかしそう言う姿を見ていると、いくら立派な立場に居ても、立派な業績を残されていても、その人の事を心の底から尊敬する事って私は出来ないです。
確かに親と同じ仕事をしていれば、意見の相違や価値観の相違は必ずあります。
っていうか親子の年の差が有るのですから、意見や価値観が違っていて当たり前なんですよね。
時には意見がぶつかって ”ガーーー” って言いたくなる事も有るでしょう。
それはわかります。親子だから余計にぶつかるという事はあります。
しかしだからと言って、あいつはアホやとか、死んだらいいのにとか、勢いに任して言葉だけかもしれないですが言うっていうのは、横で聞いていていい気持ちがするものではないです。
親の事を好きって言ったり、親に産んでくれてありがとうとか、育ててくれてありがとうとかは面と向かっては中々言えるものではありません。
なのでそんな事を言わないといけないっていう様な事を言っているのではありません。
しかし少なくとも、親に感謝の心を持ったり敬意を払うという事は、日頃の行動や態度に表れる事でしょうし、親を大切にしている様なひとが経営しているお店や会社は、繁栄しているところが多いように思います。
自分の仕事の成功や家族の幸せを望むならば、お父さんお母さんを大切にしましょう
幸せになりたいと思ったり、お仕事が順調にいくようにと願うのは、みんな同じだと思います。
しかし人への尊敬や感謝の無い人に、そんな事が訪れるとも思いにくいです。
いちばん身近な親や兄弟に敬意を払う、これって人間のスタートですよね。
そんな事を改めて考える機会を与えてくれた、塾長には感謝感謝です。
そんな事を思った昨日のマックスブログ塾でした。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。