日本いけばな懇話会の展覧会「流儀花をいける」を無事に終える事が出来ましたので、私の作品をご紹介させて頂きます

こんばんは。内藤正風です。

9月21日22日の両日、”生田神社会館”で行われた展覧会「流儀花をいける」が、本日盛会のうちに幕を閉じる事が出来ました。

私がいけばな作品を作る原動力になっているのは、皆さんがお越しくださるからなんです。

会場の生田神社会館でお出会いさせて頂けた方も、お出会いさせていただく事が出来なかった方も、わざわざお越しくださいました皆さん、本当にありがとうございました。

私がいけばな展の時に作品作りの原動力になっているのは、こうやってわざわざ足を運んでくださる皆さんなんです。だって、お越しくださる皆さん方に私の力一杯をご覧いただきたいですもん。
上手か下手かは別にして、見に来てくださった方に「あ~、内藤とりあえず頑張っているやん」って感じて頂く事が出来る作品をご覧いただきたいと思うからこそ、作品作りの励みになるのです。

過ぎてしまえば全てが良い思い出です

20日(木)の生け込みからはじまり、21日(金)22日(土)と毎日朝の手直し、そして今日の撤花までたった3日間でしたが、過ぎてしまえば”楽しかったなぁ~”っていう思い出ばかりです。

またひとつ、私の心の中の思い出アルバムに1ページが加わりましたよ~。

 

「流儀花をいける」に展示した私の作品はこちら!

いけばな展示をおこなっている会期中は、お越しくださる皆さんに「どんな作品かなぁ~」っていう期待感やワクワク感を持っていただきたいので、作品の写真はあえて一部分だけ撮影したものを発信していましたが、本日展示の会期を終えましたので、今回の私の作品をご紹介させて頂きます。

 

ー作品DATAー

花材・・・マユミ(檀)、コスモス(秋桜)
花器・・・陶器製丸型水盤
花台・・・組合せ花台
作者・・・内藤正風

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。