念願の「Uber」初体験。そんな中で感じた変革と新しい時代の到来

こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。

昨日ハワイから帰ってきて、今日は全く普通に仕事しています。
なんか海外に行ってきたと言うかハワイに行ってきたっていう特別感がありません。
7月に続いてハワイに行っているんだから特別感もなくなっちゃうでしょうし、日本の延長線の感覚で過ごす事が出来る場所でもあるから、尚更なんでしょうね。
けれど特別感は無くても、色んな刺激や学びがイッパイありました。

念願の「Uber」初体験

その中の1つ、今回初めて「Uber」を使う機会がありました。
前回7月にハワイに行った時に「Uber」を使ってみたくて、スマホにアプリをダウンロードして設定もしていたのですが残念ながら使えずにいたので、今回やっと念願がかないました。

「Uber」っを初体験してかんじたのは、「もう普通のタクシーには乗れないなぁ~」って感想です。

「Uber」の使い方

移動したいって思ったら、スマホで「Uber」を開きます。
するとこんな画面が表示されます。
画面はワイキキでスクショしてきたものです。

 

この写真に写っている車のマークが、この近辺を走っているUberに登録している車と言うことです。
移動している様子が車がチョコまかと動いて逐一わかるので、これ見ているだけでも面白いです。(笑)

まず最初に「行き先は?」のところに目的地を入力します。
今は仮にアラモアナセンターにしますね。

すると、現在自分がいる場所まで車が迎えに来てくれるのに必要なの大体の到着時間が表示されます。
いまは3分って出ていますね。

そして先ほど指定した目的地まで通る経路もグレーの線で表示されています。

乗る前から料金、ドライバーの名前、車のナンバーを知る事が出来る「Uber」

その上、料金の見積もりも一番下に表示されるのです。
いちばんスタンダードな車で10.08ドル、少し大きな車で16.72ドル、高級車で18.87ドル、どのタイプの車が良いかも選ぶ事が出来ます。

ココで車を選んで決定すると、なんていう名前のドライバーが来るのか、車のナンバーは何番かが表示されます。
これってむっちゃ安心ですよね。
車をナンバーで確認して、車に乗るときにはドライバーの名前でも重ねて確認を出来ます。

その上、見積りで表示された値段が、そのアプリに登録済みのカードから引き落とされるのですからボッタクリもありません。
近い場所にいる車が来てくれるので待ち時間はほとんどなしです。

私は英語はしゃべれないですが、行き先は事前に伝わっているし、お金の受け渡しもないので安心して乗る事が出来ます。
運転している人は「Uber」からの指定の経路をスマホで表示しながら走るので、遠回りとかもない。

これまでタクシーで感じていた「不」が無い

「Uber」って、これまでにタクシーで感じていた「不」が全部解消されているんです。

料金がいくらなのか走ってみないと判らない。その上渋滞とかするといくらでも料金がかかる。
急いでいるのにタクシーが中々捕まえられない。
なんて事は、はい!全くありません。

運転手さんが無愛想だったり運転が乱暴だったりするようなこともありません。
Uberでは、車を降りた後にその運転手さんの評価もあるので、先に書いたような変な人は評価が悪くてドンドン解雇されちゃいます。

今回のハワイで3回Uberを体験しましたが、運転手さんがみんな凄くフレンドリーで、言葉がわからないって気付いても声をかけてくれたり気遣ったりしてくれるのです。
これってハワイの人の人柄と言うだけではなく、変なドライバーはどんどん解雇されて、良い人だけが残っているんだろうなと思います。

いま日本では、東京と京丹後だけで運用されているみたいですが、きっと近いうちに日本中で使われるようになるんだと思います
まあそうなるまでにタクシー業界の反対や、二種免許の制度などいろんな問題があるでしょうがね。

わたしは日本中で早くUberが使われるようになったらいいのになぁって思っています。
だってUberが使われるようになると、タクシーの品質も上がる様になると思います。

Uberが日本で使われるようになるとタクシーって無くなっちゃうって思われている人もあるでしょうが、私は無くならないと思っています。
今よりももっとプロフェッショナルな存在になるんだろうなと思うのです。
そしてタクシーとUberの融合した様な新しいサービスも生まれるんだろうなぁって思います。

日本は新しいものを取り込んで、自分の中で消化し、これまでに無かった日本独自のものとして昇華させるのが得意中の得意です。
きっと今回も、日本なりの新しいものが生まれるんだろうなと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。