スマホでビデオ通話をすると”音声が途切れ”たり”映像がカクカク”したり”スマホが熱く”なったりする方にお伝えしたい3つの解消方法

こんにちは、内藤正風です。

いま光風流では、会議や講習会などオンラインで行なう事が一気に増えてきています。
それに伴い光風流で学ぶ皆さん方は、スマホをこれまで以上に活用されるようになってきました。

そんな中でスマホでオンライン会議やオンライン授業を受けていると、音声が途切れたり映像がカクカクしたり止まったままになったりするんですってお話や、使っているうちにスマホがとても熱くなってくるんですっていうお話を耳にすることが多くなってきました。

なので今日は、スマホを会議や講習会などで使われるときに是非とも注意していただきたい事についてブログで取り上げさせていただきます。

スマホはWi-Fiに接続して使うのが基本です

皆さん、オンライン会議に出席されたりオンラインで講習会を受講される時って、お家に居られることが多いのではないでしょうか。
そんな時に是非とも注意していただきたいのは「Wi-Fiに接続されているかどうか」です。
(”Wi-Fi(ワイファイ)”とは、無線でネット回線と機器を接続するシステムの事です。)

スマホは通信会社(ドコモとかauとかSOFTBANKなど)の回線を使って音声や映像が写る様になっていますが、契約によってはこの通信費に上限が設けられておらず、支払いが多額になる場合もあります。
しかしお家のインターネットの環境に、このWi-Fiを使って接続していただければ、通信費を気にする必要が無くなります。

そしてもう1つ大きな効果があります。それは通信速度が速くなるという事です。
今スマホで皆さんが契約し使われている回線はそれなりのデータ量を処理できるものですが、お家のインターネット環境にWi-Fiで接続したほうがその何倍も通信速度が速くなります。

なのでこの2つの理由から、お家にいるときには必ずご自宅のWi-Fiに接続するようにしていただきたいです。

ビデオ会議やオンライン講習会の時には、Wi-Fiの機械の近くでスマホを使いましょう

先に書きました”Wi-Fi”は無線でスマホとつながります。
すなわちWi-Fiの機械の近くは電波が強く、離れていくと電波が弱くなります。

ビデオ会議やオンライン講習会の時には音声と映像をフルに使いますので、Wi-Fiの機械から離れたところだと電波が弱く声が途切れ途切れになったり映像が遅れたり固まってしまったりします。
なので可能な限りWi-Fiの機械に近いところでビデオ会議に参加したりオンライン講習会を受講したりするように気を付けて頂くと、スムーズな通信を行なって頂くことが出来ます。

映像はスマホの"体力"と"脳みそ"の両方を使います

スマホはとても便利です。しかしその能力にもおのずと限りがあります。
たとえばスマホで普通に電話機として喋るというのは、スマホにとって余裕のよっちゃんな仕事です。
しかしスマホでビデオ通話をしたりオンライン講習会をしたりするのは結構な大仕事なんです。なぜなら映像というデータ量の大きいものをやり取りするからなんです。

人間でいうならば、体力と脳みその能力を必要とする仕事だってことです。

映像はスマホの「脳みそ」をフルに使っています

映像というのはかなり大きなデーターで、映像のやり取りをするっていうのはスマホには結構な負荷がかかっています。
これを人間で例えるならば、行なわないといけない仕事がいっぱいあって脳みそがフル回転している状態ってことです。

例えばイッパイしないといけない仕事があり、自分の能力の限界を超える状態が何時間も続いたら、時々ミスを犯しちゃう事ってありますよね。
スマホではこれが映像がカクカクしたり止まってしまったり、音声が時々途切れたりっていうような症状になって現れます。

機械ものは日進月歩で進歩していっていますので、長く使われている機種ですとスマホ内の処理能力自体がいっぱいいっぱいになってしまっている場合もあります。なのでそのような場合にはスマホの中で立ち上がっている必要のないアプリを止めるなどして能力に余裕が出来るようにしてあげるのが良いと思います。

映像を映し続けるという事は、体力が必要になります

スマホで映像を映しているという事は、画面を常に表示している状態になっているという事です。すなわちバッテリーをず~っと消費しているってことです。

スマホのバッテリーは人間に例えると体力にあたります。画面をず~っと映しているという事は人間だと肉体労働をず~っとしているっていう感じなのです。
肉体労働をしていると筋肉が熱を持ってくるように、スマホではバッテリーが熱を持ってきます。そして熱くなってくるとスマホ自体に負荷がかかって映像がカクカクしたり止まってしまったり、音声が時々途切れたりっていうような症状になって現れます。
そしてもっと温度が高くなると、スマホを保護するために勝手にスイッチが切れてしまったりもします。

なのでビデオ会議やオンライン講習会などでスマホを使うと機械が熱くなる人は、ケーキなどを買ったときについている保冷材などを再利用してスマホの背面を冷やしながら使われるのも一つの方法になります。保冷材は水滴などがスマホにつかないようにハンドタオルなどでくるむなどして使ってくださいね。

スマホでオンライン会議やオンライン授業を受けていると、音声が途切れたり映像がカクカクしたり止まったままになったりする方、そしてスマホが熱くなるっていう方は、一度この辺りを確認したら対応してみてはいかがでしょうか。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。