光風流のホームページを5月からリニューアル公開するにあたって思う、手段と目的を間違えないようにしないといけないという事

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から雨になりましたが、前回の雨まではすごく肌寒いような感じになっていましたが、今日はそんな感じもなく、季節はどんどん暖かくなっているんですね。

という事で今日は、落とせないシミはないと豪語するクリーニング屋さんの尾上昇風さんが本部いけばな教室に来られるので、冬物の厚手の物は全部クリーニングに出そうと思っています。
ちなみに、光風流の先生方からお預かりしているクリーニングも、本日、尾上さんにお渡しさせて頂きますのでご安心くださいね。

あっ、今日の夕方くらいまでなら、まだクリーニングお預かりできますので、冬物がタンスの中でかさばっている方は、これを機会にクリーニングに出されたらいかがですか。

光風流のホームページが新しくなります

昨日の私のブログで少し触れましたが、光風流のホームページをリニューアルします。

といっても「これからやります」という様な先の話ではなく、この5月早々には新ホームページが立ち上がることになっています。
そうなんです。実は昨年から着々と準備や作業は進んでいて、いよいよこの5月に公開できるようになったのです。

これまでのホームページは、手作りで製作運営を行なっていました

これまで光風流のホームページは、自分たちでその立ち上げから更新作業まですべてを行なってきていました。
振り返れば、今から30年前にホームページビルダーというソフトを使ってホームページを立ち上げて、13~14年前くらいからはジンドゥというホームページ作成ツールを使うようになり、そして現在に至ります。
ちなみにそんな事が可能になったのも、光風流でホームページを担当してくださった歴代委員の皆様の尽力のお陰に外ならず、本当に感謝しかありません。

とこんな風に書くと、多くの方に「凄いですね」とおっしゃっていただけるのですが、課題がなかったわけではありません。一番大きな課題は ”手作り感満載になってしまう” という点です。
手作り感というと、多くの方がお洒落な手作り感を連想されるかもしれませんが、ここでいう手作り感というのは、あかん方の手作り感になります。そりゃ素人が集まって、「あ~でもない、こ~でもない」と言いながらやっているのですから、プロが作ったホームページみたいにスッキリとしたものにならないのも当然ちゃ当然ですよね。

なので光風流ではこれまでホームページを持っていても、そのことによる成果を発揮したり生み出したりすることが残念ながらほとんど出来ていなかったと、今から振り返ってみると私は感じています。

ホームページは持つことが目的ではなく、ホームページでどんな成果を生み出しているかが一番大切です

そんなホームページですが、5月からはプロの手にゆだね、新たなスタートを切ることになります。とても楽しみなのは言うまでもありませんが、そんな中で私が明確に思っていることが一つあります。それは、ホームページでキッチリと成果を生み出してゆけるようにしなければならないという事です。

今回ホームページでお世話になっているのは、ホームページ制作や更新をしていただくという事だけではありません。定期的にホームページの運用の状況をデータとして見ながら、今後の動きをどのようにするのが良いのかを考えてゆく事までをお力添えいただくことになっています。

ホームページは、 ”作り” ”公開する” ことが目的ではありません。そのホームページで ”どのような成果を生み出すか” という事こそが重要なのです。新しいホームページを道具であり手段として生かしながら、成果を生み出すように試行錯誤してゆきたいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。