本質を見抜くためには、目の前で繰り広げられている事に目を奪われるのではなく、まずは静観することが大切です

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日は朝から晩まで、予定満載の1日になります。そんな中、朝から事務をしながらふと思ったことがあるので、今日はそんな事についてブログを書きたいと思います。

昔からの言葉には、物事の本質を突いた言葉がたくさんある

能ある鷹は爪を隠す。
能力の低い人ほど忙しく見え、能力の高い人ほど忙しく見えない。

能力の低い人ほど自分を忙しく見せたり大人物に見せようとし、能力の高い人ほど自分を普通に見せようとする。
能力の低い人は物事を難しく見せ、能力の高い人は物事を簡単に見せる。
言葉はその人の本質を隠そうとし、行動はその人の本質を現す。

昔から言われるこれらの話は、本当にその通りだなぁと思います。私の経験などまだまだ未熟なものですから私の感じていることが間違っているかもしれませんが、古くから言われている言葉には本質を突いたものが多く納得するばかりです。
昔の人はその経験の積み重ねから、本質を突いた言葉を沢山残してくれているなあと思います。

目の前で繰り広げられている事に目を捕らわれると、一番大切な事を見落とす

最近特に感じることがあります。それは「目の前で繰り広げられている事柄は現象であり本質ではないので、そこに目を奪われてはいけない」という事です。
人間はついつい目前というか身近に起こっていることに目が行きがちになりますし気を取られてしまいます。しかし目前で繰り広げられている目に見えている事には必ず原因が他にあり、その原因をもとにして起こっている単なる現象でしかないのです。

ゲームセンターとかに置いてある ”もぐらたたき” の機械なんて、この事を現すまさに良い例だと思います。
出てくるモグラをいくら順番に叩き続けていても、モグラは次々に顔を出します。それは原因となる本質には何一つも手を出せていないからです。ではモグラが顔を出さないようにするためにはどうしたらよいのかというと、次にどこにモグラが出てくるのかを見るのではなく、そのモグラが動く大元のコンセントを探して抜けばモグラは止まるのです。
つまり目前で出てくるモグラは単なる現象であって、原因となる本質は全く別のところにあるという事です。

本質を見抜くための最初は、静観することです

とはいえ、人間は目の前で起こっていることについつい目が行ってしまいます。なのでしっかりと本質を見極めたいのならば、静観することが一番だと思います。
まずはとにかく全てを受け入れる。自分にとって不都合なことも全てです。都合が良かろうと悪かろうと全てをいったん受け入れ、そしてそのうえで、どこに本質があるのかを考えるのです。そしてその事柄が誰かの行動によるものの場合には、言葉は全て頭から消しさって行動をしっかりと見てゆけば、自然に本質が見えてくるようになります。

物事の本質は見えないところに隠れていることが多いからこそ、静観し考えることが本質を見抜く第一歩になると私は思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。