光風流本部いけばな教室のご紹介

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日は朝から夜まで、光風流本部いけばな教室において私の教室を開催しています。

そんな中、ふと思ったのです。「光風流本部いけばな教室についてブログで取り上げたことがないなぁ」と。なので今日は光風流本部いけばな教室について取り上げたいと思います。

光風流本部いけばな教室は、光風流の聖地です

光風流本部いけばな教室は、その名の通り「光風流」の「本拠地」であり「本部」として存在している建物になります。

現在の場所(兵庫県加西市北条町栗田248-1)に光風流本部いけばな教室を建設し落成したのは、阪神淡路大震災の前の年の秋、1994年11月になりますので、移転から今年で30年になります。
その前は、同じ町内の番地違いの場所(北条町栗田124)に光風流本部いけばな教室が存在していたのですが、道路の拡幅に伴い現在の場所に移転をしたのです。

ちなみにこの旧光風流本部いけばな教室は、光風流創流15周年の年(1975年)に光風流の会館としての機能を持つ建物として建築されましたので、当時の光風流にとっては本拠地に相応しい建物として念願を実現できた物だったということが出来ます。

なお移転前の光風流本部所在地は、光風流が創流されたまさにその場所でもありました。

光風流本部いけばな教室の機能

光風流本部いけばな教室はその名の通り、いけばなの教室を開催する部屋や講習会などを開催する部屋、そして会議を行うための部屋など、大小様々な部屋があります。
また光風流の会館としての機能も備わっており、家元の事務所や光風流本部の事務所、そして地元支部である光風流加西支部の事務所などがあります。また、光風流流祖をお祀りしている仏間や許状授与式のような公式行事を行う部屋などもあります。そのほかにいけばなに必要な物品を取り扱っている「フラワースペース」という物販部門も完備されており、光風流でいけばなを行う人にとって全てが揃う場所になっています。

なので光風流本部いけばな教室の研修室を使用して、ご自身の教室を開催されている師範の先生方もおられますし、いけばな展を開催されたり、異業種交流展示会の「YOROZUsalon」を開催されたりと、多方面にお役立ていただける会場になっています。

光風流本部いけばな教室は、光風流の関係者ならばどなたでもご利用いただけます

光風流本部いけばな教室は、家元や本部や支部でないと使用できないと思っておられる方が多いですが、実は光風流に関係される方ならばどなたにでもご使用いただくことができます。
いけばな教室の開催、いけばな展の開催、研修会や講習会、そして会議の開催だけではなく、いけばな以外のご自分の趣味のイベント開催や、趣味や仲間の集まりなど、多様な機会にご利用いただくことができます。

ご使用にあたっての資格は、先に書いた通り「光風流に関係する人」ということだけです。
光風流に関係する人とは、直接間接問わずという事です。たとえば光風流でお稽古されている人のご主人が、お仕事の展示会を開催していただくのもOKということです。とはいえ公序良俗に反するような内容の場合には使用をお断りさせていただく場合もありますが、まあ一般的な内容でしたら基本的にはOKです。

光風流に関係する皆様、お気軽にお使いいただければと思いますので、遠慮なくお問い合わせくださいね。

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。