今週末に開催するYOROZUsalonは、出店者と来場者双方の成長の機会にしたいと思っています

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

いよいよ今週末になりました、「YOROZU salon」。今回は15回目の開催になります。

全ての出店者の皆様は、来場してくださる皆さんにどのようにして楽しんでいただいたり新しい提案をさせていただこうかと考え準備をして「YOROZU salon」に出店をしてくださっています。
今回もどんな展示を行なってくださるのか、私自身もとても楽しみにしています。

人生を豊かにできるかどうかは、仲間や友達にかかっている

このYOROZUsalonでは、お越しくださった皆様に何かを買ってもらいたいとか、そういうことを目標に開催しているわけではありません。あっ、とはいえ、皆さんお仕事として出展されているのですから売り上げがなければなりません。しかしとにかく何でもいいから売れればよいということではないという事です。
では何が目的で開催をしているのかというと、出店者の皆さんと来場者の皆さんに繋がりを持っていただき、繋がりを強めていただき、友達になっていただきたいという事です。

私は人生を楽しくしたり豊かにすることができるかどうかは、友達や仲間にかかっていると思っています。つまり良い仲間や友達に恵まれるという事です。
ではここでいう良い仲間や友達とは何かというと、自分を成長させてくれる存在にほかなりません。自分の知らないことを教えてくれる人、自分の知らない世界を見せてくれる人、より高いレベルの思考に気づかせてくれる人という意味です。なので年齢の上とか下は全く関係ありません。はっきり言って、年齢が自分より上の人でもその人から特に学ぶことのない人もあります。年齢が自分よりも若い人であっても、気づきや学びを沢山くれる人もあります。それは、大学を卒業していても卒業以降一冊も本を読んでいないような人には私は魅力を感じないし、中卒や高卒であっても日々本を読んだり自己成長のために勉強をしている人には私は魅力を感じるということでもあります。
つまり大切なのは、向上心を持っているかどうかであり、行動しているかどうかという事なのです。

出店者とお越しくださった皆様、双方の成長の機会でありたい

私はYOROZU salonに出店されている皆さんには、お越しくださった皆さんと交流を深め仲良くなっていただきたいと思っています。そしてそれは、出店者の成長を促すのはYOROZUsalonにお越しくださった皆さんに他ならないですし、お越しくださった皆様の人生を豊かにすることができるのは出店者の皆様だと思っているからです。

お越しくださった皆様からのお問い合わせこそが出店者を成長させるのです。「できません」や「それは無理です」なんて、単なる無能の証でしかないのです。そんなこと言った時点でお越しくださった方に失望をさせているという事なのですから。
そしてお越しくださった方に、出店者が何を提供できるのかということこそが、相手を幸せにできるということに他ならないのです。

今週末の2月10日(土)、皆様のお越しをお待ちいたしております。そして当日は、出店者とお越しくださった皆様が気軽にお話したり交流していただくことができるように、YOROZUsalon終了後の19時から懇親会も予定していますので、興味のある方はぜひお申し込みください。
YOROZUsalonと懇親会、どうぞお気軽にお越しくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。