明日と明後日の2日間、兵庫県公館にて開催する「選抜作家いけばな展」の生け込みに行ってきました
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
明日(6月3日)と明後日(6月4日)の2日間、兵庫県公館を会場に開催する「選抜作家いけばな展」の”生け込み”を終えてBlogをアップしています。
「生け込み」とは、いけばなの作品を作り上げる事です
「生け込み」と言うのは、いけばなの作品を会場で作り上げる作業の事を言います。
「いけばな」は生のお花を素材とします。なので書や絵や陶器のように、事前に作っておくことは出来ませんし、いっぱい作ったものの中から一番良いものを選んで展示する事も出来ません。その場所で一発勝負なんです。
作り上げるのに時間のかかるような作品は事前に「下生け」と言って、料理の下ごしらえの様に事前の準備はしますが、作品を完全に仕上げるのは会場に行ってからになります。
なので生け込みの時には、テンションマックス+集中力最大+パワー全開、一発勝負の状態になるんです。
こんな「生け込み」って、すべて終了したら結構”ホッ”として解き放たれたかの開放感を味わう事が出来るので、この感じが私は大好きなんです。
今回の作品を ”チラ見せ” しちゃいます
今回のいけばな展には、私共光風流から藤本和甫、内藤貴風、内藤正風の3人が出瓶いたしております。
ちなみに、作品はこんな感じです。
まだ会期前なので、チラ見せだけですよ。
藤本和甫の作品
内藤貴風の作品
内藤正風の作品
明日と明後日の両日、会場にて皆様のお越しをお待ちいたしております
明日、6月3日(土)と、明後日、6月4日(日)の2日間、兵庫県公館において開催しています。
今日はお天気が悪かったですが、明日と明後日は良いお天気の様ですので、初夏の散策がてらぜひお越しください。
会場にてお待ちいたしております。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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