選抜作家いけばな展に私が出瓶した、四方から見る作品を動画でご覧ください
こんにちは、内藤正風です。
選抜作家いけばな展から一夜明け、気持ちは次に向かっています。
だって今日中にしないといけない事が多すぎて。。。(笑)
選抜作家いけばな展では、いつも四方から見る花席で作品展示をしています
私は「選抜作家いけばな展」の時にはいつも、中央席で作品展示しています。
中央席とは部屋の真ん中に作品を展示しますので後ろに壁面など無く、四方どこからでも作品を見ることが出来る席になります。
なのでこういう作品の事を光風流では「四方正面」という風に呼んでいます。
私が選抜作家いけばな展で毎回この中央席に作品を展示するようになったのは、主催者である兵庫県いけばな協会の展覧会委員長を務めるようになった時からになります。
理由は簡単で、壁面の席と中央席の希望をとると中央席の希望が圧倒的に少ないので、展覧会委員長という立場上、中央席を選ばざるを得なかったという事です。(笑)
もうそれ以来ず~っと中央席なのですが、今から30年くらい前の話になるのかな。
中央席の作品は、見る方向によって表情が全く変わります
四方から作品を見ることが出来るという事は、見る方向によって作品の表情がすべて違うってことになります。
大きく言えば、前からと後ろからで作品の見え方はまるっきり変わってきます。もっと言えば、前後左右それぞれによって作品の表情が全く違ってくるという事になります。
なので写真で撮影したのでは一方向からだけしか写らないので、中央席の作品の魅力は全く伝わらないようになってしまうのです。
したがってこういう四方正面の作品の迫力や魅力を少しでも現物に近い感じで伝えることが出来るようにしようとすると、動画のほうが伝えやすくなります。
とはいえ動画でも、100%の魅力や迫力は伝えることが出来ないのは言うまでもありません。
ま、写真よりは動画のほうが少しマシって感じでしょうか。
私が展示した作品をご覧ください
という事で、動画で私の作品を撮影したものをYouTubeにアップしておりますので、ご覧いただければと思います。
音声も出ますので、ご覧になられるときにはボリュームにご注意ください。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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