いよいよ明日、「こうべ芸文美術展」の2期生け込みが午前中行なわれます。なので明日、原田の森ギャラリーに朝お越しいただくと、生け込み風景をご覧いただく事が出来るかもしれません

こんにちは、内藤正風です。

今日は朝から本部いけばな教室でお稽古を行なっています。
今日のようなお天気は、屋外では寒いですが、教室の中では陽の光が差し込んでさわやかな空間でとても気持ちがいいです。

現在「こうべ芸文美術展」が開催中です

現在、神戸市の原田の森ギャラリーにおいて「こうべ芸文美術展」が開催されています。

ちなみにこの展覧会は「神戸芸術文化会議」という総合芸術文化団体が開催する展覧会で、日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・書・写真・デザイン・ファッション・建築・造園園芸などの分野の皆さんと共にいけばなも作品展示を行なっています。

 

こうべ芸文美術展は明日から2期になります

この展覧会は10月27日(水)~31日(日)まで開催されており、いけばなは2期に分かれて作品展示をしています。
1期10月27日(水)~28日(木)
2期10月29日(金)~31日(日)

ちなみに明日からは2期となり、いけばな作品は全て生け替えて、出瓶者も変わって新しい展示となります。

2期の生け込みは明日の午前中行ないます

通常いけばな展の生け込みは会場が閉まっている間に行なわれることが多いのですが、明日から始まる2期の生け込みは、午前9時30分から午前11時までとなっておりますので、原田の森ギャラリーのオープン時間の10時の開場に合わせてお越しいただきますと、2期の生け込みの様子もご覧いただく事が出来るかもしれません。
出来上がった作品をご覧いただくだけではなく、作品を生けている様子もご覧になってみませんか。

ちなみに2期(10月29日(金)~31日(日))の出展者は以下の通りとなります。

●2期

相談役     中山 高甫(未生流中山文甫会)
副会長     内藤 正風(光風流)
広報副部長   永田 教甫(未生真流)
展覧会委員長  松井 博士(小原流)
広報委員長   末道 良甫(嵯峨御流)    

いけばなだけではなく色々な展示をお楽しみいただく事が出来る展覧会です

 

この「こうべ芸文美術展」は ”いけばな” の展示だけではなく、日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・書・写真・デザイン・ファッション・建築・造園園芸などの色々な分野の展示を行なっていますので、会場を一巡して頂くだけでいつもとは違う楽しみを満喫していただく事が出来ます。

そして原田の森ギャラリーの隣には「横尾忠則現代美術館」もありますので、折角なのでこちらもお楽しみいただけたらなお一層お得感を感じて頂けると思います。

是非、お気軽にお越しください。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。