着物を着るときにタオルを使って補正をされている方に朗報です。自分に合わせた補正下着を製作する講習会を9月12日に開催します

こんにちは、内藤正風です。

いよいよコロナ禍+雨のお盆がスタートしました。お盆が雨だと何となく調子の狂っている方もおいかもしれませんね。
お墓参りは雨の中、コロナ禍なのでどこにも出かけられない。。。

こんな時は一層の事、ひたすら寝続けるとか、掃除をしまくるとか、日頃放置しがちな倉庫の整理整頓とか、今だからこそ出来ることに目を向けてみてはいかがでしょうか。

折角”いけばな”をしているのですから、着物も楽しんでいただきたいと思います

日頃、着物を着る機会って、「着物が好き!」とかって方以外は少ないと思います。というか着物を選択肢からそもそも外してしまっているって感じでしょうか。
しかしある程度以上の年齢になって正式な場に出席するようなときには着物を着ていると、格式や華やかさなど洋服には負けない存在感があります。
なので私は、折角日本人に生まれたのですから日本人が世界に誇る民族衣装である「着物」は大切にしたいと思いますし、もっとみんなが楽しんで着てもらえるようになったらいいのになぁと思っています。

特に光風流でいけばなを学ばれている皆様には、ぜひ着物を着る機会を作っていただきたいなぁって思います。
とはいえ、いけばな=着物なんて短絡的なことは全く思っていませんよ。
日本に住んでいるという事は、着物は皆さんの身近にあるという事です。だって着物をお持ちでなくても貸衣装屋さんで簡単にレンタルすることが出来るのですから。
なのであとは着る機会を自分で作るってことです。
言葉は悪いかもしれませんが、コスプレ感覚で気軽に楽しんだらいいのだと思います。

着物を着るときには補正下着が必要なのをご存じですか

補正下着って聞くと、おっぱいを大きく見せて、ウエストを細く見せて、おしりをプリッて見せるって思われる方も多いかもしれませんが、着物の補正下着はまるっきり違います。
着物を着たときに綺麗に見えるのは真逆なんです。つまり”ずんどう” + ”胴長短足” なのです。

ドラえもんは肩と首がないので着物を着ても綺麗になりませんが、バスト・ウエスト・ヒップは着物体型って感じでしょうか。
(笑)
なので着物を着るときには、洋服を着るときとは逆の補正が必要になるってことなんですね。

そこで着物を着るときにはタオルとかを使って補正をするのですが、毎回タオルを当てて微調整してっていう作業は大変なので、それぞれの人に合わせたオンリーワンの補正下着を作っておけば、着物を着るときに余計な手間をかけずに綺麗に着こなすことが出来る様になるってことなのです。

補正下着製作講習会を開催することになったきっかけは○○

この補正下着製作講習会を開催することになったきっかけは、昨年ホテルオークラ神戸で開催しました光風流創流60周年記念祝賀会にまでさかのぼります。

この記念祝賀会の時に、光風流加西支部の会計幹事である岸本一風さんのお母様が美容院を経営なさっておられ着付けもされますので、祝賀会に参加する方で希望される方の着付けをお願いさせていただいたのですが、この時に「それぞれの方が自分の体形に合わせたオンリーワンの補正下着を作っておかれると着物を着た姿が綺麗になると共に、着付けに必要な時間も早くなるし着崩れもしにくくなりますよ」とお話をお聞きしましたので、皆さんに着物を気軽に楽しんでいただくことが出来る様に、是非とも補正下着を制作する講習会を開催させていただきたいとお願いをし、実現することが出来たのです。

講師の紹介

 

岸本博子先生

光風流加西支部 会計幹事 岸本一風氏のお母様。兵庫県三木市において藤本美容室を経営。
光風流のイベントや行事の時に着付けで度々お世話になっており、着付けを依頼された皆様からは「苦しくなくて着崩れもしないので嬉しい」との声が多数寄せられています。
光風流を陰から支えてくださっているスペシャリストです。

藤本美容室
三木市本町2丁目7―19
TEL 0794―82―1982

補正下着製作講習会はこんな感じで開催します

◇日時
9月12日(日)14時~16時

◇会場
光風流本部いけばな教室

◇受講料
2,000円(税込)

◇お申込方法
わたくし内藤までご連絡をください。
(お名前・携帯番号・メルアド)
受講料はカード決済とさせていただきますので、お申し込みくださいました方にメールにて請求書をお送りいたします。

◇ご持参いただくもの
タオル5枚
裁ちばさみ
白糸

自分の補正下着(お持ちの方はご持参ください)
追記 まち針6本

◇そのほか
コロナ感染防止のため、お申し込みは先着順とさせていただき、定員になり次第締め切らせていただきます。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。