「兵庫県いけばな協会展」まで2週間となりました。11月16日(木)~21日(火)に大丸ミュージアム神戸において開催します
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
10月はいけばな展やイベントが続いていたので ”あっ” という間に1か月が過ぎ、11月になりました。
そんななか今月は「兵庫県いけばな協会展」を開催しますので、今日はそちらのご案内をさせていただきます。
兵庫県いけばな協会は今年70周年を迎えました
兵庫県いけばな協会は、兵庫県でいけばな活動をしている主な流派によって組織された団体で、今年は協会の創立70周年という節目の年になります。
前の節目の65周年から少したってコロナ禍に入り、昨年までの約3年間はいけばな展などイベントが自由に開催することが出来なくなりました。そのような中、今年からはコロナが2類から5類となり、やっと自由に活動を行う事が出来るようになりました。
いけばな展を開催することが出来ない寂しさ、自由に催しを行う事が出来ない世の中を過ごしてみて、改めていけばな展やイベントを自由に開催することが出来る喜びをひしひしと感じています。
そのような中、今月、協会創立70周年を記念するいけばな展を開催することになりました。
記念事業として「兵庫県いけばな協会展」を開催します
「兵庫県いけばな協会展」は、協会創立70周年を記念して開催するいけばな展になります。
例年ですと大丸において、春は「いけばな神戸展」、秋には「兵庫県いけばな展」を開催していますが、今年は周年を記念したいけばな展になりますので、春と秋のいけばな展を1つにして「兵庫県いけばな協会展」として開催することになりました。
日程は11月16日(木)~21日(火)で、前期が16日(木)~18日(土)、後期が19日(日)~21日(火)となります。会場は大丸神戸店の9階にある大丸ミュージアム神戸にて開催いたします。
ちなみにこの度は70周年記念として開催しますので、兵庫県いけばな協会に加盟している各流派で兵庫県外におられる家元や、関係の深い県外の先生方にも作品展示をしていただくようになっています。
光風流からは14名が作品を展示いたします
兵庫県いけばな協会展には私ども光風流からも前期後期に分かれて、14名が作品を展示いたします
◇役員席
前期 内藤正風
後期 内藤貴風、藤本和甫
◇二人席
前期 長谷川操甫、長谷川八千甫
◇一人席
前期 平尾智甫
後期 菅生順甫、長田達甫、岸本一風
◇小席
前期 内橋一二美甫、後藤敦甫、藤原隆甫
後期 伊藤八重甫、藤原敦甫
チケットご希望の方に、手渡しできる範囲で差し上げます
本展は有料の催しになりますので、入場券が必要になります。なので「見に行こうかなぁ」と思われます方にはチケットを差し上げます。
ただし、直接手渡しをさせていただける方に限らせていただきます。
以前にチケット差し上げますって申し上げたら、県外の方とかこれまでつながりのない方からもチケット欲しいってお申込があり、郵送でお送りさせていただいたのですが、その大半の方がお越しになることがなかったという残念な出来事がありました。
なので今は、直接手渡しでチケットをお渡しさせていただく事が出来る方に限らせていただいています。
いけばな展までの間にお渡しさせていただくか、いけばな展の会期中には、私が会場にいる時ならばいけばな展の入り口にてチケットをお渡しさせていただくようにしています。
遠慮なくお申し出くださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。