本部いけばな教室は通常の開催になりました。 が、もうしばらくは、大切な仲間の為にマスクを外さないようによろしくお願いいたします
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こんにちは、内藤正風です。
今日はお昼に会合があり出掛けましたが、それ以外は流展で手が付けられずに溜まりまくっている事務に追いかけまくられています。
「光風流いけばな展」がありましたので、緊急事態宣言が解除された後も完全予約制+少人数で教室を開催していました
光風流本部のある兵庫県は、緊急事態宣言が6月20日で解除されました。
そこで本来ならば本部いけばな教室の完全予約制+極少人数制も解除するべきところなのですが、「光風流いけばな展」の作品作りのお稽古で「密」な状況が生まれてしまうのは明白でしたので、完全予約制 + 極少人数での教室の開催を、光風流いけばな展終了まで継続していました。
本部いけばな教室にお越しに皆様にはご不自由とご迷惑をおかけいたしましたが、お陰様で無事に「光風流いけばな展」を開催することが出来ました。
これからは通常通り教室を開催いたします
「光風流いけばな展」も無事に終わりましたので、昨日から通常通りの教室として開催をしています。
予約制を解除していますので、教室の時間でご都合の良いときにいつでもお越しください。
極少人数制も解除していますので、何人ででもご一緒にお越しください。
とはいえ、いまコロナは私たちのとても身近なところまで来ていると私は思っています。
それは、透明なグラスに綺麗な水をいっぱいに張って、そこに赤いインクを1滴落とした状態を考えていただければわかりやすいと思います。
インクを1滴落としてすぐは、赤いインクがどう広がって行っているか目で見える状態です。しかしこれが時間が経てばたつほど赤いインクはわからなくなってゆきます。しかしこれって赤いインクが無くなったのではなく全体に広がって目立たなくなっているだけってことに他ならないのです。
まさに今、コロナが赤いインクのようになって、目立たないけれどもしかし確実に私たちの身の回りに存在している状況だと思います。
今から一番大切なのは「ワクチンを接種した人が媒体にならない」ことです
これほど身の回りにコロナがあふれている状況の中では、感染防止策を講じどんなに注意していても100%の予防は無いので、いつ感染してもおかしくない状況だと思います。
その様な環境の中で、意識するべき点があると私は思っています。
それは「ワクチンを接種した人が媒体にならない」ということです。
ワクチンを接種するとコロナに感染しにくくなります。
ここ重要です!!コロナに感染しないのではなく、感染しにくくなります。症状が軽くで済むようになるという事です。
すなわち、コロナに感染しているのに無症状だったり、とても軽い症状でコロナだと思わなかったりしてしまうという事です。
という事は、ワクチン接種がすんだ方が、自分が感染していることに気づかないうちに家族や友達や大切な人にうつしてしまう可能性があるという事なのです。
なので今後は、自分が知らない間に感染していても他の人にうつさないようにすることをお互いに注意しなければならない段階に入ったのだと思います。
ワクチン接種がすんでも「マスク」が重要です
では、自分が知らない間に感染していても、本部いけばな教室で他の人にうつさないようにするためには何に注意すればよいのかというと、①とにかくマスクをする。②そしてお茶を飲んだりお菓子を食べたりするときには話さない。
この2点だと思います。
マスクは皆さん習慣になっておられます。が、一部年配の方に、話をするときにマスクを外されたり鼻を出してマスクをされている方があります。息苦しいのはわかりますが、これは絶対に避けていただきたいと思います。
自分を守ることであるとともに、仲間を守ることにもなるのですから。
お稽古の後にお菓子を食べたりお茶を飲んだりすることも大切です。なぜならばそこでデブリーフィングを行なったり、情報交換をしたりするからです。これは欠かせません。
しかしだからと言って、お茶を飲んだりお菓子を食べたりしながらマスクなしで会話をするのは、リスクを高くしてしまう事にほかなりませんので、お互いに注意したい事だと思います。
ワクチン接種がいきわたるまで、もう少し頑張りましょう
これから若い世代の方のワクチン接種が本格的になってきます。なのであともう数か月で、ワクチン接種を希望される方にワクチンがいきわたるだろうと思います。
これからの夏本番、マスクをするのは本当に面倒くさいことですが、大切な人にコロナを感染させてしまった。。。なんて事にならないように、マスクを忘れないようにしなければなりません。
もうしばらくは教室にお越しくださっている皆様にご不自由をおかけいたしますが、お互いに注意をして頑張りましょうね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。