成長したいと思うのならば大きなことをしようとするのではなく、小さなステップを積み重ねることこそ一番確実な方法です
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あ”~ず~い”~。。。。あっ、内藤正風です。
今日は朝から午前中zoomで会議を行ない、ランチに行って、帰ってきてから玄関先の鉢植えの植え替えを行ないました。
根鉢を2回わりほど小さくして植え替えるだけのものから、鉢の中で株が増えているので株分けしたもの、逆に1つにまとめて寄せ植えにしたものなど、作業が全部終わったら約3時間過ぎていました。
植え替えを済ませたあとに片付けをしてから、ブログを書こうと思ってパソコンの前に座ったのですが、汗がだらだら出て止まりません。
「暑い~」といくら言っても涼しくならないのはわかっていますが、それでも言いたくなりますね。(笑)
3時間炎天下で汗を流しながら作業をしないといけないと思うと、重い腰が上がりません
この鉢植えの植え替えですが、最初から3時間ぶっ続けで汗をだらだら流しながら作業をしないといけない。。。なんて思っていたら、中々やろうと思えないですよね。
「えいやっ!!!」って、かなり気合を入れないと腰があがりません。
しかし、目の前にある鉢植えを1つづつ1つづつ植え替えをしていけば、それが植木が10であろうと20であろうと作業を完了させることが出来ちゃいます。
大きな事しようと考えずに、1つ1つ積み重ねてゆくことが大切だと思います。
Blogや番組の放送も、毎日を積み重ねているだけです
Blogを毎日書くようになって丸7年になり、今8年目に入っていますというと、「凄いですね」って言われることがよくあります。毎日配信している放送が今日の朝の番組で131放送になりました。
これらは数字で見たら凄いことかもしれませんが、やっていることは毎日毎日の積み重ねでしかありません。
最初は「1」、次は1に1が加わって「2」、2に1が加わって「3」、それが1か月で30や31になり、2か月でを60越え、という風になっています。
すなわちとても小さなステップを積み重ねているだけなのです。
最初から大きな事が出来る人は誰もいません
人はついつい大きな事をしようとしたり、大きな事をしなければならないと思いがちです。
しかし最初から大きな事が出来る人は誰もいません。
たとえばメジャーリーガーだったイチローは、最初からメジャーリーガーだったわけではありません。
小学校の時には野球小僧だっただけです。そこから中学校の野球、高校の野球とステップを積み重ねていったのです。
経営の神様と言われる松下幸之助も最初から神様だったのではありません。最初は電球ソケットを作る町工場のおやじからステップアップしていかれたのです。
世界のホンダの創業者の本田宗一郎も、最初は自動車修理工場の丁稚奉公から始まって、その後のれん分けしてもらい、そこからステップアップして言っているのです。
どんなに偉大な人であっても最初は1から始まって、そこから1つづつ小さなステップアップをして行っているのです。
いけばな展もいけばな教室も、1枚のはがきによる告知からステップワンが始まるのです
いけばな展に誰かに見に来てもらおうと思ったら、案内葉書をお渡しすることから始まります。これがステップワンです。
だって告知や案内をしていないのに、誰かが自分の作品を見に来てくださるなんてことは絶対にありません。
そして案内や告知をするからこそどなたかがいけばな展に自分の作品を見に来てくださるわけですし、そのステップがあるからこそ自分がしているいけばなの魅力をお友達や会社の仲間に知っていただくことが出来るステップに結びついてゆくのです。
始まりはたった1枚のはがき、すなわちとても小さな事やとても小さなアクションから始まっていくのです。
小さな事を積み重ねるからこそ、大きな破壊力になるのです
小さな事を積み重ねる事こそが、自分の進歩や幸せにつながってゆく唯一の方法なのです。
そしてその小さな事とは、今自分が出来るたった1つの行動なのです。
たったこんなこと。。。と思うことを行ないましょう。小さな事の積み重ねこそが大きなパワーを生み出すのです
コピー用紙1枚の厚さは、ほとんどわからないくらいの厚さ(約0.09mm)しかありません。10枚重ねたくらいでは厚みというほどのものなんてないでしょう。
しかし100枚重ねたら、0.09mm×100枚=9mm、1000枚重ねたら、0.09×1000枚=9cm。
そしてこの作業を愚直に繰り返して700万枚のコピー用紙を重ねると、なんと634ⅿのスカイツリーの高さになるのです。
スカイツリーですよ!!!
小さなステップを積み重ね続ける事の破壊力をお分かりいただけましたでしょうか。
植物の種なんてムッチャ小さいですが、双葉を出し本葉が出て成長してゆくという小さなステップを積み重ねて大きくなっていくのです。
とにかく小さな一歩を踏み出しましょう。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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