今年の光風流いけばな展は、7月9日から11日にイオンモール加西北条にて開催いたします

こんばんは、内藤正風です。

今日は本部いけばな教室で朝から晩までお稽古の1日でした。
とは言え、本部いけばな教室のお稽古日にはお稽古に来られる方だけではなく、色々な事業の準備や相談に役員の先生がお越しになられるので、あっという間に1日が過ぎてゆきます。

光風流いけばな展に向けて、いよいよ本格的に動き始めました

光風流では、流派で開催するいけばな展を毎年行なっており、今年も7月10日(土)11日(日)に開催いたします。
もちろんその準備も着々と進んでおり、来月には作品を展示する出瓶者の皆さんへの説明会を開催するのですが、その準備に展覧会委員会の先生方がお越し下さり資料の準備を行なってくださいました。

いけばな展の準備は1年前から行なっていますが、これからはいよいよ作品作りを行なう段階に入ってゆきます。
まさに「本格始動!!!」の段階になります。

地道な作業をしてくださる役員の先生方のお陰で、日々歩みを進めることが出来るのです

いけばな展は1年間をかけた事業です。企画し準備して実行する。その大半の段階は地道な作業ですし、日の目を見る事のない作業ばかりです。
しかしこの準備があるからこそ、作品作りの段階や作品を展示する当日を迎えることが出来るのです。
古来から言われる「段取り八分」はまさにその通りだと思います。

こういう地道な事を、光風流の皆さんの喜ぶ顔を見たくて黙々と行なってくださる役員の先生方には頭が上がりませんし、光風流は日々歩みを進めてゆくことが出来るのです。
本当に感謝しかありません。

コロナ禍だからこそ、新しい挑戦を

コロナの影響はまだまだこれからも続くと思います。感染防止策のために、色んなものの進め方がこれまでとはマルッきり変わらなくてはなにも出来ません。
しかしだからこそ、これまでにしたいと思っていても出来なかった事に取組んだり、コロナ禍でニュースタンダードの世になったからこそ可能になった新しい事に挑戦したり出来るのだとも思っています。

今回の光風流いけばな展では、これまでに無い新しい取り組みも行ないます。逆にこれまでに行なっていたけれど取りやめにしたものもあります。
とにかく色々な事を思考錯誤し、出来る事から行ない、そしてデータを集める事によって、これからの光風流で行なう色々な事柄に役立ててゆくことこそが大切だと思うのです。

光風流いけばな展、乞うご期待ください

今年の光風流いけばな展は、7月9日(金)の午後に、皆さんに公開した状態で作品作りを行なう「生け込みLIVE」を行ないます。
そして7月10日(土)11日(日)の両日、いけばな展を開催いたします。

会場は例年同様に、イオンモール加西北条 専門店街において開催いたします。

詳しくは改めてこのブログでもご案内させて頂きますが、是非予定に入れておいていただければ嬉しいです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。