成長や進歩の秘訣は誰かと競うのではなく、「凡事徹底」こそがその秘訣だと思います

毎日行なう事は習慣になっているのです
習慣は後天的に無理やりに身につけられたものです
しないと気持ちが悪いというレベルこそが「凡事徹底」
私が１歩先んじたのではなく、周りの皆さんが脱落しただけなのです
何でも良いので、1つの事を続けてみませんか

こんばんは、内藤正風です。
今日は午後から１日が過ぎるの早かった～。気が付いたらこんな時間。ってことで、とにかくブログを書かないとね。

毎日行なう事は習慣になっているのです

私はブログを毎日書くようになって、８年目になります。
８年って言うとすごく長いと思われるかもしれませんが、実は１日１日の積み重ねでしかないのです。
そして１日１日を積み重ねている中には、最初の頃には「何を書いたらいいのか分からない。。。」という時代があり、「あぁ～・・今日は疲れたから書かなくてもイイかなぁ。。」なんて思いがよぎった時もありながら今日まで続いてきたのですが、今となってはブログを書かないと気持ちが悪いって言う状態になっています。

いうなれば歯磨きと同じで、習慣になっているのです。

習慣は後天的に無理やりに身につけられたものです

習慣になっているというのは、しないと気持ち悪いという感情が起こるレベルのものが習慣と言えるのではないかと思います。そんな中で一番分かり易いのは歯磨きだと言えるでしょう。

歯磨きは子供のころから親御さんから「歯磨きしなさい～」って毎日言われて、嫌々であったり仕方なくであったり行なっているうちに、朝歯を磨かないと気持ち悪かったり、夜寝る前に歯を磨かないと気持ち悪かったりするようになっているのです。
すなわち毎日に積み重ねが習慣となっている最たる例だと思います。

しないと気持ちが悪いというレベルこそが「凡事徹底」

「凡事徹底（ぼんじてってい）」という言葉があります。
これは、特に目を引くようなことではなく何でもないことを徹底的に行う事を積み重ねてゆくと、それがゆくゆくは他の人には真似できないものになるという意味の言葉です。

最初に書きましたが、私は毎日ブログを書いています。とはいえその内容はクズみたいな事しかかけていません。
しかしそんなクズBlogであっても、８年書き続けているという事実は変わりません。
あっ、８年だから偉いなんて思っていないし、そんなことは言っていませんよ。だって僕より長く毎日ブログを書いている人なんて沢山いるのですから。

とにかく毎日書かないと気持ちが悪いってだけなのです。

私が１歩先んじたのではなく、周りの皆さんが脱落しただけなのです

ブログを毎日書いている人の人数は、日本の人口の１割（１０％）はいないと思います。１億人の１割としたら1,000万人ですから。
100万人も居ないでしょう、たぶん。10万人。。。。も居ないでしょうね。
仮に毎日ブログをアップしている人が1万人おられたとしたら0.01％になります。もし1000人ならば0.001％ってことですね。

しかしこの0.001％に入ったのは、私に特別な能力や才能があったからではありません。
だって誰でも毎日ブログを書くことは出来るのですから。しかしそれを途中でやめてしまったりあるいは最初から行わなかった人が沢山おられるだけの事なのです。
毎日続けていて、ふと周りを見るとそんな人を見かけなくなったってだけの事なのです。

何でも良いので、1つの事を続けてみませんか

特別ではない事を愚直にやってみたらいかがでしょうか。歯磨きや洗濯やお掃除の様に。

最初は「面倒くさいなぁ」とか、「もういいかぁ」とか思う事も出てくるでしょう。
しかしそういうことを思っても、とにかく続けているとストレスなく行うことが出来る様になります。そしてその先にはやらないと気持ち悪いというレベルが待っています。すなわち「習慣」になってきます。

誰かと競うのではなく自分の歩みを止めない事こそが、成長や進歩の秘訣だと思います。

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。