体調の悪い時や体温が高い時だけではなく、身の回りに”コロナ感染かも。。。”と疑われる可能性のある方がいる場合にもお出掛けは止めましょう

こんにちは、内藤正風です。

今日はあれやこれやとバタバタしているのですが、明日のイベントに出展するクリーニングISEYAの尾上昇さんが、早くも会場に来て、セッティングを始めています。

コロナの感染が拡散するほどに身近になってきました

いま日本はコロナの第3波真っ只中にいます。
光風流本部いけばな教室のある兵庫県加西市でも知っている方の事業所でコロナ感染者が出たりしてきており、コロナがどんどん身の回りに近づいてきたという印象を持っています。
そんな様子を感じながらニュースなどを見ていると、今回の波の特徴は、より広範囲に拡散している事と、普通に生活をしている人にも感染者が広がっているという事ではないでしょうか。

熱を測定して37.5度以下だから良いというわけではありません

これは今までから注意が呼びかけられている事ですから皆さんよくご存じの事だと思いますが、熱が普段よりも高いとか、体調が何となくおかしいというような時には、お出掛けは控えるようにしましょう。
これは感染を広げないためにとても大切な事だと思います。

ただここで勘違いをされている方がいてはいけないので、1つ書き加えさせていただきます。

光風流では各事業を行なうときや各教室を開催するときには、体温測定を義務付けており、この測定時に37.5度以上の人にはお帰り頂く事に致しております。
ただこれ、37.5度以下ならばとにかく良いという事ではありません。
日頃は体温が36度の方が、測定時に37度あったら熱があるって言う事なんです。普段とは1度も体温が違うので明らかにおかしい状態だということが出来ると思います。

体温には個人差があります。
日頃から体温が低い目の方、日頃から体温が高い目の方、20代の方と80代の方、みんな違います。
なので37.5度以上の場合にはお帰り頂くというのは、日頃から体温の高い方であっても37.5度以上あるときには異常があるかもしれないという事で決めている体温なのです。

なので体温を測って日頃の体温よりも明らかに高い場合には、お出掛けを控えたり、どこかで測ったときにその状態になっていたら、入室を控えたり帰宅をするようにしましょうね。

間接的にコロナが疑われる方がおられる場合も、お出掛けは控えた方が良いと思います

コロナはこれからどんどん広範囲に広がると思われます。すなわち身近になってくるという事です。

なのでこれからは、ご家族が務められている会社で体温のおかしい人がおられるというような状況も出てくると思います。
PCR検査も1回目検査したら陰性だったのに2回目検査したら陽性だったというかたもおられます。すなわちPCR検査も絶対ではないって言う事ですよね。

そうなってくると、自ら自分の体調をしっかりと意識して、ちょっとでもおかしいと思ったらお出掛けを控えるという勇気が必要になったのだなと思っています。
だってそれこそが自分お友達や仲間を守る唯一の方法なんですから。

「体調がなんとなくおかしいので休みます」という勇気が大切です

これからは、毎日家を出掛ける前の体温測定は必須だと思います。
そして体調が日常とちょっとでも違うところを感じたら、お出掛けを控える事も絶対に大切だと思います。

「体調が何となくおかしいような気がするので、用心のために休みます」と言える勇気。
「いつもより体温が少し高いようなので、用心のために休みます」と言える勇気。
この勇気こそが、身の回りの友達や仲間を守る唯一無二の行動ではないかと思います。

休んでみて、思い過ごしだったらそれでいいんですから。
大丈夫だろう。。。は馬鹿野郎です。お互いに注意しましょうね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。