今日からコロナが2類から5類になりましたので、光風流のコロナに対する取り組みも変更いたします

こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
ゴールデンウイークも終わり、今日から日常に戻られている方も多い事と存じます。
とはいえ私は、ご承知の様に土日祝日に全く関係のない生活ですので、何1つも変わりないんですけどね。(笑)

今日からコロナが5類になりました

今日5月8日から、コロナが2塁から5類に変更になりました。
いろいろなご意見もあるでしょうが、私はコロナが次のステップに進んだということでもあり、とりあえず歓迎するべきことだと思っています。

とはいえ手放しで喜び、能天気にお気軽に過ごせば良くなったとも思いません。
なのでこれまでは規則という中で感染を減らすという状態にあったものが、これからは個々の判断と取り組みで感染を予防するということになったのだと思っています。

光風流の5月8日以降のコロナ対策について

ということで、先日、光風流における今後のコロナに対する考え方と取り組みを流内で発表をさせていただき、本日から実践していただいております。
考え方の基本は「個々で責任を持って判断してください」ということです。

①マスクの着用は各人の判断に委ねます。
これまでは特別な理由がなければマスクの着用をお願いしておりましたが、今後はこちらからお願いすることはありません。
ただし感染者が増加していたり密にならないといけないような状況の時には、マスクの着用を奨励させていただく場合もあるかもしれません。

②検温と記録は不要。
これまでは検温と記録を徹底しておりましたが、これからは不要といたします。とはいえ、熱があるなど体調の悪い方には、参加をお控えいただく様にお願いをいたします。

③事業の開催前と開催後の机や椅子、そのほか備品のアルコール消毒は不要。
これまでは使用する備品などの消毒も行なっていましたが、今後は不要といたします。

④主催者は手指消毒のアルコールを用意し、会場入り口などに設置してください。
手指消毒の強制は致しません。しかして指消毒をしたいとおっしゃられる方が居られるかもしれませんので、アルコール消毒の設置は継続いたします。

⑤主催者は必要に応じて換気を行なってください。
これまでは30分に1度、5分間の換気を徹底しておりましたが、この様な換気も不要といたします。ただし、感染者増加や密な状況などがある場合には、主催者の判断で換気を行う様にしていただければと思います。

⑥感染者増加など状況に応じて、主催者は必要な対策を講じてください。

今日からは参加者個々の判断と主催者の判断に委ねられます

先に書きましたように、今日からは状況に応じて主催者が判断をするということが基本になります。そしてこれが一番厄介なことかもしれません。

なぜなら、これまではきまりを守っていれば何かが起こった時に全ての責任は私家元にありました。なので各地の支部において開催している事業においてコロナ感染者が出たとしても、家元の定めに従って行なっていただいていましたので、その全ての責任は私ということでした。
しかし今日からは、個々の判断や主催者の判断ということになりますので、状況をよく見ながら適切に判断をしていただく様になるということなのです。

以前のようにコロナの感染や感染拡大によって、社会的に抹殺されてしまう様なことはもうありません。
しかしだからと言って、野放しでなにも考えなくて良いというわけではありませんので、私たちの周りにおられる大切な仲間を守るということはしっかりと行う必要があります。

コロナの新しいステップにはいり、私たちもしっかりと責任ある行動をしてゆかなければならないと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。