いけばなの本質は、型や決まりで自分が何とかしようとするのではなく、植物が本来持つ魅力を引き出そうとすることなのです
目次
こんばんは、内藤正風です。
Facebookで友達がお花を生けて投稿してくれていました。
こういうのを目にすると、一も二もなく単純にうれしいです!!
何をどうもしなくていいんです
投稿に書いてあるように、お花って何をどうしたら良いのか分からないって方も多いと思います。
部屋の掃除してたら、あらま!
こんな時間になってました^ ^
トイレや廊下にお花も飾りました。
何をどう飾れば良いのか分かりませんが。雑ーーーっ汗。
兎にも角にも、家の中に植物が有るって良いよね^ ^
結論から言います。
/
何もどうもしなくていいんです~!!
\
だってお花を飾ろうとする心と、自分の身の回りにお花がある喜びや楽しさを感じて頂くことが出来ているだけで、すべてオッケーなんですから。
お花はそれ自体が美しいのです
お花と聞くと「綺麗に生けないといけない」とか、「形を何か作らないといけない」とか思われる方が多いです。
しかしこれは大きな勘違いです。
だってお花はそれ自体が美しいのですから。
なぜならば、お花は形だって色だって自然が作り上げた”美”や”魅力”が備わっているのですから、殊更に何とかしないといけないなんて思わなくていいのです。
そんな事を思うのではなく「心の赴くままに」器に挿せばいいのです。
自分が何とかしようとするのではなく、魅力を引き出そうとすることこそが”いけばな”の本質なのです
”いけばな”と聞くと「型」とか「決まり」とかを一番にイメージされる方があります。
確かにそれは間違いではないですが、「型」や「決まり」にがんじがらめになってしまうのは、”いけばな”が本当に大切にしていることではありません。
”いけばな”の「型」や「決まり」は、お花をはじめとする植物の魅力を最大限に引き出し、それと共に生かそうとするために有るものなのです。
なのでまず一番大切なのは、お花を生けて楽しむ心です。
そして次に大切なのは、お花を活かそうとする姿勢なのです。
楽しみのバリエーションを広げるお手伝い、これが「いけばな」です
上手とか下手ではなく、生活の中でお花を楽しむ事こそが一番大切です。
お花を生活の中で楽しむ事が出来、そのうえで「もっと楽しみのバリエーションを広げたい」って思ったら、その時にこそ内藤の出番です。
そう、楽しみのバリエーションを広げるお手伝い、これが「いけばな」なのです。
今やオンラインでもリアルでも「いけばな」についてお手伝いすることが出来ますので、いつでも気軽に声をかけて下さいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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