わからないとか難しいって感じることが出来るっていう事は成長のあかし。だって自分の未知に挑戦しているってことだもん

こんばんは、内藤正風です。

1日はや~~!、1日過ぎるのはや~~!!
だって今日は、お昼まで爆睡してたので、1日がムッチャ短かったのです。(笑)

けれどチョット嬉しいんです。だって全く目が覚めずに昨夜寝てから昼まで1回も目覚めることなく寝ることが出来ただなんて、まだまだ僕も若いやんって自画自賛しています。

先日から作っていた動画もほぼ完成しました

先日から作っていた、私ども光風流総会の動画も今日でほぼ完成しました。あとは最終チェックして気になるところを手直しするだけです。

光風流では毎年4月19日に総会を開催しています。
なぜ4月19日なのかというと、光風流を創始した内藤光風の命日がこの日なので、流祖とこれまで流派を支えて下さった物故者の先生方をお祀りする「光風忌」という催しを開催しているので、それにあわせて総会も開催しているってことなのです。

しかし今年は、”新コロ”の影響とともに兵庫県には”緊急事態宣言”が発出されたので、総会を開催するのは危険と判断して、動画をつかって総会に替える事としたのです。

ってここまでは良かったのですが、ここからが大変。。。
だって多少の動画編集はしたことあっても、本格的な動画編集なんてしたこともないのですから。
iPhoneやWindowsに元から入っている動画編集ソフトでは、どうしても出来ることに限りがあるので、まずはある程度の機能が備わっていて素人の私にも何とかなりそうな動画ソフトは何がよいかをググって情報収集するところからスタートしました。

おかげで総会の動画編集も、思考錯誤とググって調べながら約1週間で何とかここまで来ました。

「分からない事」って、自分にとっての未経験に足を踏み入れたという事

「分からない」って私は凄く素敵な事だと思うのです。
だって分からないという事は、すなわち自分にとって未知な事に出会うことが出来たってことなんですから。

未知とは自分のこれまで知らなかった事や未体験の事ってですよね。
日常生活とか仕事をしているうえでそういう事に出会うことが出来るっていうのは、自分自身が成長することが出来る貴重な機会だと思うのです。

だって人間は分からない事の出会いを積み重ねて成長してきているのですよね。
平仮名って最初からわかりましたか?漢字は最初から読んだり書いたりできました?自転車に最初から乗れましたか?スマホは最初から自由自在に使いこなせましたか?
最初はみんな「分からない」からスタートして、今日があるのですよね。

理解や上達は亀の歩みで良い、一歩ずつ進むことが重要なんです

「分からない事」なんて最初から出来たりするはずないんです。だって分からないんだもん。

人は大人になると、間違えることや失敗することを”悪い事”だと思っちゃうんですよね。
けれど人間は全員、失敗して成長してきているはずなんです。
平仮名や漢字を覚えるときに沢山間違えて覚えましたよね。自転車の練習したときなんて何度こけましたか?自転車を壊したりした人も多い事と思います。

分からないとか難しいってことは、それを続けていると成長することが出来るって事に他ならないのです。
ウサギの様に一足飛びに成長しなくていいと思います。亀の歩みでもいいので一歩ずつ一歩ずつ進んで行けばいいと私は思っています。

挑戦無くして成長無し

この度の”新コロ”では、世の中に色々な”不”が生まれています。
会社に行けない、学校に行けない、お店が開いていない、友達と会えない。。。。”不”を並べればいくらでも書きだすことが出来る世の中がなっています。

そんな中で、これまでになかった事を行ない、この”不”を緩和したり無くしたりして行こうとみんながしています。
オンラインミーティングを使って、学校や塾の授業を行なったり会社の会議を行なったり、あるいは仲間の飲み会を行なったり、こんなことなんてこれまでには無かったですよね。

新しい事に取組んだら分からないことだらけです。
いけばなのお稽古もそうですよね。分からないからお稽古しているのですよね。
分からないなりに行動していたら、なんとなく出来るようになったり面白くなってきたり可能性を見つけることが出来るようになってくるのです。

わたし分からない。。とか、難しいものは無理。。。なんていうのは、自分で自分を馬鹿にしているのと同じ行為だと思うのです。
「挑戦無くして成長は無し」
人間は生まれた瞬間から挑戦し成長してきたのですから、いまも何かに挑戦し自分を成長させていきたいですよね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。