世の中で何かが起こっている時には、 ”出来る” か ”出来ないか” で考えるのではなく「とにかく”やる”」ことが、進歩発展していくためには不可欠なのだと思います

こんにちは。内藤正風です。

今日は朝から、ひたすら事務や雑務をこなしています。っていうか、溜まりに溜まってどうしようもなくなってこなしているって感じでしょうか。。。(笑)

最近わたしは「目標」って立てなくなりました

3月4月は年度末年度初めのシーズンになります。いろいろなことに節目ができ、新しい幕開きの季節でもあります。
そんな中で最近私は「目標」って立てなくなりました。
って言っても、何でもどうでもイイってことじゃないんですよ。(笑)
○○がしたい!!!○○をする必要がある!!!って思うようになってきたのです。

そうか!厳密にいうと「達成目標」を立てなくなったってことですね。

達成目標を立てると「出来た」か「出来なかった」かだけに意識が行ってしまう

「達成目標」って立てると、目標を達成できたからOK!出来なかったらダメ。。。ってなっちゃいますよね。
こういう考え方について、いつのころからか ”なんか変だな~” って思うようになったのが、私が目標を立てなくなったキッカケなんです。
だって目標に向かって進んでいるなかで、”100” か ”0” かみたいな判断っておかしいと思いませんか?

例えば積み木を100個積み上げるって目標を立てたとします。そして101個だからOK!!しかし逆に83個だからダメって。。。なんかおかしくないですか。

積み木を101個積み上げて目標達成できた人は素晴らしいと思いますよ。色んな努力や経験を通じて成果を出したのですから。
しかし83個積み木を積み上げた人も、それだけの経験をしたり83という成果は出しているのです。
これって目標を達成できなかったのではなく、目標に確実に近づいているんだと思うのです。

重要なのは、「出来た」か「出来なかった」かではなく、「やった」か「やらなかった」か

”成果”は確かに重要です。それは言うまでもありません。
しかし目標に達する成果を出したから良くて、目標に達することが出来なかったら”ダメ”っていうのは、短絡的すぎるように思うのです。
だって目標に達していなくても、大小は別にして成果は出ているのですから。

私は重要なのは「やる」か「やらない」か、だと思うのです。
なぜならば、行動を起こして「やれ」ば、たとえ1mmでも目標に近づくことはできるのです。やる事、そしてやり続けることこそが何よりも大切なことだと思うのです。

こんな時だからこそ、やるべき事や出来ることがある

”新コロ”の感染者数がどんどん増え続け、私の地元の兵庫県加西市や日頃の行動範囲の市町村でも感染者が次々と増え、いろんなイベントやお仕事が中止や延期になり、暇な時間が結構増えています。

けれどこんな時だからこそ、出来ることがあると思うのです。
普段だと時間に追いかけられてしまって、中々出来ていなかった事をやる。こんな緊急の時だからこそ普段では思いつかなかったことをやってみる。
そう、「出来る」か「出来ない」かではなく、とにかくやってみるってことです。そこにこそ新しい可能性の扉があると思うのです。

一昨日のブログで書いた「いつ何が起こるかわからないので、ミーティングアプリ「zoom」を光風流本部役員の先生方と使う事にしました」もまさしくその1つですし、まだまだ色んな事を自分自身でも行なっていこうと思っていますし、光風流でも導入したり挑戦したりして行こうと思っています。

これからどんどん色んな事をやっていきますよ。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。