桃の節句が近づいて桃を飾っている方も多いですね。桃はお花が終わっても捨てちゃダメですよ。

こんばんは。
光風流家元 内藤正風です。

四年に一度訪れる肉の日

今日は四年に一度の2月の肉の日でしたね。
私はお肉三昧に、、、、、

ならずに、終日お稽古で教室三昧でした(笑)

桃の節句には桃の花を飾りましょう

桃の節句が近づいてきて、桃を飾られている方も多いですよね。
「トイレのお花仲間」も桃を飾ってくださっている方があります。

「トイレのお花仲間」をご存知ない!!
えっ!やっぱり(^^;
知る人ぞ知る、知らない人は全く知らないという、今絶賛盛り上がり中のお花を気軽に楽しもうって仲間です。

トイレって狭い空間ですよね。
狭い空間だからこそ、ここに一輪一枝のお花を飾るだけで、とても素敵な場所になりますし、ご家族との会話が生まれたり、新しい発見のきっかけになり、幸せが生まれます。

「トイレのお花仲間」の皆さんお一人お一人が、この幸せを身をもって感じてくださり、またその様子をご覧になられて、新しい仲間がどんどん増えているのです。

そんな中、岡山市にある柿の木薬局のめがね店長こと藤巻浩二さんが、薬局のおトイレに今日、桃を飾ってくださいました。

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どうですか。お部屋だとそんなに思わないでしょうが、おトイレと言う空間で桃を一枝飾った迫力!!
桃の花を愛でるっていうだけではなく、おトイレに入られた方の驚く姿まで目に浮かんできます。
おトイレで驚きの後に訪れる、桃の癒し。

その上、桃の枝がこけない様にって気遣いで、手すりにピンクのリボンで固定してくださっているところが、また可愛いじゃないですか(^^)

単なる桃の一枝が、こんなに物語を生み出してくれるだなんて、本当に最高です!!!

桃は二度楽しんでくださいね!!

ところで桃は二度楽しむ事が出来るのをご存知ですか?

この写真はまだ蕾が多い枝ですよね。
これから毎日お花が咲いてきてとても綺麗になります。

で、ほとんどの方が、お花が咲き終わったら片づけてしまわれるのですが、実はお花が咲き終わった後に「葉姿の桃」を楽しんでいただく事が出来るのです。

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こんな風に、とても優しく柔らかな若葉が芽吹いてきます。

お花が終わった後に、この新緑の姿を楽しんでいただきたいですし、この枝にお花を取り合わせて頂くと若葉の色とお花の色取りでとても綺麗になります。

是非今年は、花姿の桃と葉姿の桃の両方を味わい尽くして楽しんでください(^^)

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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