皆さんのお花を見て笑うお顔や、お花を楽しんでいる姿を見るのが、何よりも嬉しいです。
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は朝から光風流の機関誌に掲載する作品写真撮影の立ち合いに行ってきました。
今回はいつも以上に楽しみで楽しみで!!!
何がそんなに楽しみだったかというと、いつも作品撮影でお世話になる「栄光社」さんの若きエース宮本大希さんが、昨日Facebookにこんな投稿をして下さったのです。
こんな投稿を目にしたら、もうすることは一つですよね。
明日は、なにがなんでもハマらなくちゃ!!
ってか、ハマりたいっ!!!!!
っていう衝動で頭の中は、い~~~っぱいです(^^)
どんなハマり方しようか?とか、ハマってどんな写真撮ろうか?とか妄想に次ぐ妄想。
もう完全な妄想族の出来上がりです(^^;
で、今日は朝からウキウキしながらスタジオへ。
もちろん作品の写真撮影がメインですから、とっとと済ませて スムーズに完了して、さあハマるぞ~!って表に出て愕然としました。。。。。
既に下地のコンクリートが打たれてしまっているあと・・・・・
ガァーーーーーン。。
ショック。。。
ガックシ。。。。。
なのでハマっている写真は撮れずに ”チィーン”
終~了~~~~。。。(笑)
皆さんのお花を見て笑うお顔や、お花を楽しんでいる姿を見るのが、何よりも嬉しい
そんなこんなのスタートだったのですが、午後にはテンションUPな事が!!
新潟の村上市で「HAPPYSUGAR」っていうケーキ屋さんをされている、ウチコ(越次智子)さんから、この写真が!!
「桃」が届いたよ~って、こんな素敵な笑顔の連絡。
僕は皆さんがお花を見て笑うお顔や、お花を楽しんでいる姿を見るのが何よりも嬉しいので、こんな写真を送って頂いたらテンションMAXで、ニヤけまくりになっちゃうのです。
こうやってBlogに書いているだけでも、嬉しくて嬉しくてヘラヘラしちゃっています(^^)
ことの始まりは、ウチコさんが「生の桃の花って見たことない」って言われてたのを聞いたことに始まります。(正確には目にしたですが(笑))
こんなの聞いたら、生の桃のお花をその目でやっぱり見てほしいじゃないですか。
なので昨日宅急便でウチコさんに発送しておいたのが今日のお昼過ぎに届いて、ご連絡をくださったのです。
いやぁ~もうこの写真の笑顔だけで十分です。
こんなに笑顔になっていただく事が出来ただけで、嬉しくて嬉しくて。
(^^)
お花はみんなを幸せにする凄い存在なのです
お花って、凄い存在だと思います。
お花を見ただけで笑顔になるのです。
お花がある事で話のネタになるのです。
お花を通じて人との結びつきが生まれるのです。
そんな凄いものに身近に関わっているって事が、本当に良かったと思うしとても嬉しいのです。
「トイレのお花仲間」も盛り上がると共に、ドンドン広がっています。
今日も大阪府豊中市でヘアサロン「アピエ」を経営されている藤川 拓人さんが、お店のおトイレに生けたお花の写真をアップしてくださいました。
なんと、お花を生けて飾ってくださったのは藤川さんのご子息です。
お店のテーブルの上で真剣に生けてくださって、こうしてトイレに飾ってくださったんですよ。
その上聞くところによると、ご子息、お花屋さんの前で次回の花を何にしようかご覧になられていたそうです。
お花に興味を持ってくださったみたいで、親子で楽しんで下さっているのが、本当に嬉しいです。
「いけばな」ってお花を綺麗に生ける事が目的ではないのです。
お花を通じて皆さんに笑顔になってもらったり、幸せを感じていただいたりすることこそ、「いけばな」の一番大切な核の部分ですし、その為にどうしたらよいかをお伝えするために「いけばな」はあるのです。
今日もお花で幸せを感じたり笑顔になっていただく事が出来て、本当に良かったですし、幸せ感で心も身体もホッコリする事が出来ています。
今日も皆さんのおかげで、幸せな1日になりました。
ありがとう(^^)
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。