今日は「立冬」です。冬って聞くと”寒い!”って頭に浮かびますが、この時期だからこそ食べられる旬のモノや、この時期だからこそできる楽しみを満喫しないともったいないですよ

こんにちは。内藤正風です。

今日は朝から教室を行ない、次の予定までの時間調整&ランチをしながらブログアップしています。

車や電車に乗っていると外からの日差しで暑いくらいですが、空気はかなり寒いですね。
お昼間はまだマシですが、朝晩は本当に寒くなりました。

今日11月8日は「立冬」です

今日は二十四節気の「立冬」という日にあたります。

”立冬”の「立」という文字は”はじまり”を意味する言葉で、すなわち立冬とは冬の始まりと言う意味になります。なので暦の上では、明日から冬になるということです。
そして冬の期間は、春の始まりを意味する”立春”の前の日までがその季節になります。

けれど実際の季節感ではまだまだ秋の風情がイッパイで、これから11月の末頃、年によっては12月の上旬まで紅葉の見時になっていくって感じなんで、冬って言われてもピンときにくいかもしれないですね。

寒くなると「お鍋」のシーズンです

日本では古来より、季節のものを食べるのが一番健康にいいと言われています。ことわざにも「初物を食べると75日長生きする」って言葉があるくらいなんですから。
まあ初物を食べるかどうかは別にして、これから寒くなってくると、白菜や大根のシーズンになってきます。
白菜といえば ”お鍋” ですよね、大根と言えば ”おでん” でしょうか(笑)

我が家ではもう先日から連日のお鍋三昧になっています。
だってこの季節はお鍋だと体が温まるし、お鍋に合う食材がどんどん出てくるし、何よりも手早く簡単に出来ちゃいますしね~。

日本人は季節を楽しむ天才なんですよ

これから日一日と寒くなってゆきますが、寒い寒いって言って文句ばかり並べていても楽しくないですよね~。

日本には四季があり、その季節ごとに全く違う風情や食事を楽しむ事が出来るのですから、冬を楽しまないとモッタイナイです。
ってかまだまだ秋のものを楽しめる時期ですよね。
紅葉狩り、栗ごはん、松茸。。。秋の夜長に何をするか?どんな風に楽しむのか?
その季節ならではの風情や情緒を楽しむ。そういうのが”粋”だし本当の意味での贅沢なんだなぁって思うのです。

さあ今夜は久しぶりに会う友達と一献酌み交わすことになっています。芋焼酎のお湯割りで体を温めて、友達との一緒の時間で心を温めたいと思います。
あ~楽しみだな~~。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。