光風流いけばな展で行なう「Instagram フォトコンテスト」で入賞するための秘策をご紹介します

こんにちは。内藤正風です。
今日もバス移動しながらブログを書いています。

あ、あ、暑い。。。バス待ちの時間だけでも暑いです。

"光風流いけばな展"において行なう「Instagram フォトコンテスト」

来週開催します「光風流いけばな展」の中で行なう ”丸パクリ企画!!”、その名も「Instagram フォトコンテスト」。
この「Instagram フォトコンテスト」は昨年に引き続いて2回目の開催となります。

今年の「光風流いけばな展」でもせっかく開催する「Instaフォトコン」なので、昨年の受賞作品を紹介させて頂き、今回の投稿される皆さんの参考にしていただけたらなぁと思い、今日はブログで紹介させて頂きます。

っていっても昨年とは審査していただく皆さんの顔ぶれも変わっていますので、これから紹介させて頂く写真がInstaフォトコンへ投稿し入賞するための傾向と対策にはなりませんので、そのつもりで軽く見て頂ければなぁと思います。

昨年は5つの入賞作品がありました

昨年は以下の5つの賞がありました。

栄光社賞    2,000円イオン商品券(1名)
ライトハウス賞 2,000円イオン商品券(1名)
光風流賞    1,000円イオン商品券(3名)

ちなみに入賞作品の審査は、5名の審査員の皆さんにそれぞれに審査を行なっていただき、1番だと思う作品を選んでいただきました。

今年も審査は、審査員それぞれにお好きな作品を1点選んでいただく形で行なう予定にしています。

栄光社賞の作品と審査員講評

栄光社賞はこちらの作品でした。

◇栄光社賞 宮本博文審査員の講評

インスタ映えには、色彩が大事です。 この作品は、色と構図の遠近感、花以外の素材も写し込まれ、いけばな展の新しい取り組みがこの一枚に表現されています。 背景もスッキリと整理されているところが素晴らしい。
めっちゃええやん的理由でした。

ライトハウス賞の作品と審査員講評

ライトハウス賞はこちらの作品でした

◇ライトハウス賞 藤井雅範審査員の講評

イオンモールの共有部分、そしてどこからでも鑑賞できる花台という環境。 それらを映り込む背景として上手く利用している写真もあれば、残念ながらノイズになってしまっている写真もある。 受賞写真はそういった環境に惑わされることなく、いけばなの美しさを切り取ったもの。
赤い花びらの合間から覗く白い花。潔い構図。 この写真には『人と被らない視点を持つ』という、撮影者の強い意志を感じさせてくれるものがありました。

光風流賞 その1 の作品と審査員講評

「光風流賞」は3つあるのですが、まず1つ目はこちらの作品でした。

◇はなちゃん(小学生女子)審査員の講評

下から撮ってて、他にはなかったので面白い。水槽に魚が泳いでるみたい。

光風流賞 その2 の作品と審査員講評

「光風流賞」2つ目はこちらの作品でした。

◇光風流本部役員 藤本和甫審査員の講評

綿の花の白と、赤いバラ、スモーキーなグリーンがクリスマスを連想させて素敵です。
この写真を見た人が、どんなふうに作品が生けられているのか知りたくなる切り取り方だと思います。
私は写真は全くの素人ですが。

光風流賞 その3 の作品と審査員講評

「光風流賞」3つ目はこちらの作品でした。

◇光風流本部役員 内橋一二美甫審査員の講評

この写真のやさしい色彩に惹かれ、また画面いっぱいで一部 きれている撮り方で広がりと伸びやかさを、感じました。
この広がり方から お花の出瓶者の主張しているところや優しさがよく表れている写真だと思いました。

入賞するために必要な2つのポイント

どんな作品が入賞するかはわかりません。だってそれは審査員の皆様次第ですから。
ただそんな中でも、今回の「Instagramフォトコンテスト」に入賞するために絶対に必要なポイントが2つありますので、ご紹介させて頂きますね。

入賞するために必要なポイント その1


とにかく投稿する!!!

投稿しなければ絶対に入選することはありません。
こんなの変だから。。。とか、みんなの様な写真撮れないからなんて、思う必要はありません。だって感性は1人1人全員が違います。
世の中の全員が興味を持たなくても、1人の審査員が「良いっ!!!」って選ばれれば入選するのです。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではありませんが、とにかくたくさん投稿してください。

入賞するために必要なポイント その2


いけばな作品をそのまま撮影しても、それは作品の記録写真にしかならない

会場に生けてある作品に気に入ったものがあって、その作品をそのまま撮影された写真は単なる記録写真でしかありません。
今回のInstagramフォトコンテストでは、いけばな展の会場に来られた皆さんが会場で目にされた”いけばな作品”をそれぞれの感性で写真という手法を通じてどんな風に表現をするかという事がポイントになります。

すなわち、皆さんなりの「おもしろい」や「綺麗」、「ええやん」、「これどう?」などを表現していただきたいのです。

皆さんの投稿をお待ちしています

皆さんの投稿を楽しみにしています。

応募方法は次の通りです
①kofu_ryuのインスタグラムアカウントをフォローする。
②写真に #光風流いけばな展2019 のハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿

たったこれだけです。

応募期間は10月18日(金)~20日(日)ですので、ドンドンご応募くださいね!!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。