♪パンパカパ~ン♪ 光風流いけばな展「Instagramフォトコンテスト」の入選3賞を発表いたします
目次
こんにちは、内藤正風です。
今日は発表をさせていただきます。何を発表させていただくのかと言いますと、今月頭に開催した光風流いけばな展の中で行ないました「Instagramフォトコンテスト」の入選作品が決定しましたので、私のBlogでもご紹介させていただきます。
光風流いけばな展では色々な企画を行なっています
「光風流いけばな展」では、毎回いろいろな企画を行なっています。
これはいけばな展が単に作品を見るだけの機会ではなく、お越しくださった皆様も参加して楽しんでいただくことによって、いけばな展の楽しみをひろげていただきたいと光風流では考えているからです。
たとえば作品の横に掲示しているQRコードを読み取るだけで、作者が話している作品の意図や制作秘話などをご覧いただくことが出来る「作品解説動画」や、作品の生け込みをしているところを間近でご覧いただくことが出来る「生け込みLIVE」などなど色々な企画をしています。
そんな様々な企画の1つとして「Instagram フォトコンテスト」も行ないました。
光風流いけばな展で行なっている「Instagram フォトコンテスト」のご紹介
いけばな展は、大きく分けると二者によって成立しています。それは「作品を制作する人」と「作品を見る人」です。
作品を制作する人はそれぞれに意図を持って作品を制作しています。なので作者の視点は1つになります。しかし作品を見る人は複数居られますので、それぞれの方によって見方は変わってきます。なので視点は複数という事になります。
そんな複数の視点でご覧いただきその中で感じられた「ここ良いやん!」という点は無数にあるのですから、それを写真という手法で表現して頂き、いけばなの新しい楽しみ方や魅力を皆で楽しむことが出来れば良いなぁというのが、このInstagramフォトコンテストになります。
そんな「Instagram フォトコンテスト」の入賞は以下の三賞をご用意させていただきました。
◆加西市吹奏楽団賞 2,000円イオン商品券(1名)
◆フォトスタジオ 栄光社賞 2,000円イオン商品券(1名)
◆アイデックスデザイン賞 2,000円イオン商品券(1名)
では順番に発表しご紹介させていただきます。
加西市吹奏楽団賞
講評
アルミホイルで球体を作る工夫が良く現れているのと、花器の敷板とのバランス、色彩が上手く収まっていると感じました。
審査してくださったのは、加西市吹奏楽団常任指揮者の中橋政博様です。
フォトスタジオ 栄光社賞
講評
今回のテーマ『花と金属のであい』を反映した、造形美を表現された作品となっています。
このいけばな展を通じて、普段目にしながらも意識していなかったお花に気づく良い機会になったのではないでしょうか。
審査してくださったのは、フォトスタジオ栄光社社長の宮本博文様です。
アイデックスデザイン賞
講評
本来であれば、花器の台座からお花の枝先までが作品として拝見するものだとは思うのですが、このお写真、全景こそ撮られてはないですが、『いけばな』というものに日常触れることの少ない僕たち(うちのスタップたち)にとって、このお写真を見ると『こんなにも美しい曲線を形作ることが出来るんだ!』と中間を切り抜かれて撮影されているからこそ、気付かせてもらえたポイントだと思っております!
いけばなの特徴を表現された、素晴らしいお写真だと思います。
審査してくださったのは、アイデックスデザイン株式会社社長の高原秀樹様です。
おめでとうございます!副賞をお届けさせていただきます
入選されました皆様、おめでとうございます。
副賞となりますイオンの商品券(2,000円)をお届けさせていただきます。
入選されました皆様には、光風流本部よりInstagramのダイレクトメッセージで入選のご連絡をお送りさせていただいております。
入選を逃された皆様の写真を、これから毎週1枚ずつ光風流のホームページでご紹介させていただきます
入選を逃されたInstagram作品もとても素晴らしいモノばかりで、審査員の先生方は本当に困られたことと思います。
そこで私たちは、この素晴らしいInstagramをこのまま埋もれさせてしまうのはもったいないと思い、週に1枚ずつ光風流のホームページでご紹介させていただきます。
その名も「Instagramで切り撮った光風流いけばな作品 光風流いけばな展2022」です。
現在は11月に大丸神戸店で開催された「兵庫県いけばな展」において展示された光風流の作品のInstagramを掲載いたしておりますが、引き続いて光風流いけばな展2022のInstagram作品をご紹介させていただきます。
毎週日曜日に更新しますので、どうぞお楽しみになさってください。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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