光風流いけばな展「Instagram フォトコンテスト」の入賞作品を発表いたします
目次
こんばんは。内藤正風です。
先週開催いたしました「光風流いけばな展」において行ないました丸パクリ企画、その名も「Instagram フォトコンテスト」の入選作が決定いたしました。
この企画の詳細が知りたい方は下記のブログをご覧くださいネ~。
光風流いけばな展で、丸パクリ企画「Instagramフォトコンテスト」をおこないます!!
5つの賞をご紹介させて頂きます
この度の賞は以下の5つをご用意させて頂きました。
表彰
栄光社賞 2,000円イオン商品券(1名)
ライトハウス賞 2,000円イオン商品券(1名)
光風流賞 1,000円イオン商品券(3名)
審査は5名の審査員がそれぞれに審査を行い、1番だと思う作品を選出いたしました。
栄光社賞
栄光社賞はこちらの作品です。
◇宮本博文審査員の講評
インスタ映えには、色彩が大事です。 この作品は、色と構図の遠近感、花以外の素材も写し込まれ、いけばな展の新しい取り組みがこの一枚に表現されています。 背景もスッキリと整理されているところが素晴らしい。
めっちゃええやん的理由でした。
「栄光社賞」審査員の紹介
「栄光社賞」を審査して下さったのは、写真家、フォトスタジオ栄光社の宮本博文さんです。
宮本さんは写真館を経営されながら、ゴルフやトライアスロンなどスポーツの写真撮影や、企業や商店の商品やコマーシャルの写真撮影などで日本中を飛び回っておられます。そして自分自身も写真コンテストに応募をし様々な入賞をされている写真家です。
光風流の流誌「光風たより」やカレンダーなどの印刷物や、ホームページをはじめとするネット等に掲載している、いけばな作品の写真は全て、この宮本博文さんに撮影して頂いています。
宮本博文さんやスタジオ栄光社さんについてお知りになりたい方は、栄光社さんのホームページをご覧ください。
ライトハウス賞
ライトハウス賞はこちらの作品です
◇藤井雅範審査員の講評
イオンモールの共有部分、そしてどこからでも鑑賞できる花台という環境。 それらを映り込む背景として上手く利用している写真もあれば、残念ながらノイズになってしまっている写真もある。 受賞写真はそういった環境に惑わされることなく、いけばなの美しさを切り取ったもの。
赤い花びらの合間から覗く白い花。潔い構図。 この写真には『人と被らない視点を持つ』という、撮影者の強い意志を感じさせてくれるものがありました。
「ライトハウス賞」審査員の紹介
「ライトハウス賞」を審査して頂いたのは、VMDの第一人者、ライトハウスの藤井雅範さんです。
「VMD」というのは、ヴィジュアルマーチャンダイジングの略です。
聞きなれない言葉かもしれませんが、お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”の大切さと、どのようにしたら良いかを、日本中を飛び回って企業や商店などにコンサルタントされたり、セミナーを開催されたりしながら、お店や企業の売り上げを劇的に向上させている、言うなれば展示のプロ・見せ方のプロです。
藤井雅範さんや、(株)ライトハウスさんについてお知りになりたい方は、藤井雅範さんのホームページをご覧ください。
光風流賞 その1
「光風流賞」は3つあるのですが、まず1つ目はこちらの作品です。
◇はなちゃん審査員の講評
下から撮ってて、他にはなかったので面白い。水槽に魚が泳いでるみたい。
「光風流賞(その1)」審査員の紹介
「光風流賞(その1)」を審査して頂いたのは、小学5年生の女の子 ”はなちゃん” です。
写真は審査して頂いている様子のスナップで、はなちゃんは右側の女の子です。
はなちゃんは、光風流の先生の教室に月に1度ずつお稽古に来られている小学女子です。
このフォトコンテストでは、大人だけではなく子供から見て魅力的に見える写真も是非取り上げたいと思い、光風流賞の1つを決めて頂きました。
光風流賞 その2
「光風流賞」2つ目はこちらの作品です。
◇藤本和甫審査員の講評
綿の花の白と、赤いバラ、スモーキーなグリーンがクリスマスを連想させて素敵です。
この写真を見た人が、どんなふうに作品が生けられているのか知りたくなる切り取り方だと思います。
私は写真は全くの素人ですが。
「光風流賞(その2)」審査員の紹介
「光風流賞(その2)」を審査して頂いたのは、光風流本部事業部長の藤本和甫先生です。
写真左側。
光風流賞 その3
「光風流賞」3つ目はこちらの作品です。
◇内橋一二美甫審査員の講評
この写真のやさしい色彩に惹かれ、また画面いっぱいで一部 きれている撮り方で広がりと伸びやかさを、感じました。
この広がり方から お花の出瓶者の主張しているところや優しさがよく表れている写真だと思いました。
「光風流賞(その3)」審査員の紹介
「光風流賞(その3)」を審査して頂いたのは、光風流本部展覧会委員長の内橋一二美甫先生です。
写真右側。
このお2人の先生方は、ご自分の教室で生徒さんを指導されるだけではなく、各地で開催されているいけばな展への作品出瓶や海外でのいけばなにも意欲的に取り組まれており、光風流の中核として流派を牽引されています。
入賞おめでとうございます!
入賞された皆様、おめでとうございますー!
イオンの商品券をお届けさせて頂きます。
手元に届くまでお楽しみにしばらくお待ちくださいね。
受賞作品は光風流InstagramやFacebookなどをはじめ印刷物などに掲載させていただき、皆さんにご紹介させていただきます。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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