自分の身の回りで起こっていることに不平不満を言うのではなく、とりあえずいったん全部そのまま受け入れてみたら、自分の視野が広がるのです

こんばんは。内藤正風です。

今日は朝から、光風流の幹部の皆さんや幹部候補生の皆さんを対象にした講習会を先ほどまで開催して、ホッと一息をつきながらこのブログを書いています。

光風流は世代交代の真っ最中です

いま光風流は、世代交代がどんどん起こっています。
先生からお弟子さんへの世代交代、流派の役員の世代交代など、ありとあらゆるところで起こっています。
光風流も今年創流59年となり、ちょうどそういう節目になっているのだと思います。

後継者への世代交代がスムーズに進んでいるところ、思うように世代交代が出来ないところ、世代交代する若い世代が不足しているところと、10人いれば10通りの状況があり2つとして同じ状況はありません。

いま身の回りで起こっていることをマルッぽ受け入れる

そんな状況を見ながら私はとにかく今身の回りで起こっている状況を、良い悪い関係なくすべてをマルッぽ自分の中に一旦受け入れることにしています。

なぜそんな風にしているのかというと、身の回りに起こっていることはこれまでの積み重ねからその結果として目につくようになった現象であり、人間の力ではどうにもならないものだと思うからなのです。
そんなことでイライラしても仕方ないですし、一喜一憂すること自体が無駄に感じるのです。

身の回りで起こっていることは、人生を楽しくするための神様からのプレゼント

なので今自分の身の回りで起こっていることは、神様からのプレゼントだと思ったらいいと思うのです。
そう!、ゲームみたいなもんです。
目の前にある状況や課題をどんなふうにしてクリアしていこうかな~って楽しんじゃう。
せっかく神様がくれたプレゼントなんですから、楽しまないとモッタイナイ!!

今、目の前で起こっている事、それはとりあえずいったん丸っぽ受け入れてしまったらいいと思う。
良いとか悪いとか、好きとか嫌いではなく、まずはいったん受け入れる。
そこから自分は何が出来るのか、出来る事の中でどの手法をとれば自分が目指すべき方向に少しでも近づくことが出来るのかを考える。
そんなふうにすればイライラしたり一喜一憂することなく、全てが楽しくなってくるんです。

止まない雨は無いのだから、今できることを積み重ねればよい

止まない雨は無い。台風はいつか通り過ぎる。明けない夜は無い。暑さも寒さもいつまでも続かない。
昼と夜は必ず交互にやってきます。春夏秋冬は休むことなく運行してゆきます。

今に不平不満を言っても、その事が改善される事はありません。
その時に自分が出来ることをどんなに小さなことでもいいので行なう。そしてその時その時を楽しむ。それが人生を面白いものにする第一歩でしょうし、それを続けてゆけば明るい未来が開けると思うのです。

とりあえず身の回りの状況を良い悪い関係なくすべてをマルッぽ自分の中に受け入れてみましょう。そうすれば必ずいま出来ることが見えてきますから。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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