今週の”土曜日”は「土用」の丑の日です。ダジャレじゃないですよ!
こんばんは。内藤正風です。
梅雨明けしたら途端に暑くて仕方ないですね。これから夏本番でどのくらいまで暑くなるのか、怖いです。(笑)
今週の土曜は「土用の丑の日」
今週の土曜日は「土用(どよう)の丑(うし)の日」ですね。
ダジャレでも何でもないですよ。真面目に言っています。(笑)
「土用」は年に4回あります
この「土用」って実は年に4回あります。
日本に4回あるものといえば。。。そうです!四季です。
実は土用は、春の土用、夏の土用、秋の土用、冬の土用があるのです。
ちなみにこの土用はいつなのかちゃんと定められていて、立春・立夏・立秋・立冬より前の約18日間が土用の期間になっているのです。
「丑の日」ってなに?
「丑の日」ってなに?って思われる人も多いと思います。
十二支(じゅうにし)ってあるじゃないですか。あなたは何年生まれ?って聞いたりする、あの十二支です。
むかし日本では、時刻や方角や日にちなどを表すのに、この十二支で表されていました。
"草木も眠る丑三つ時"とかって聞いたことありませんか?
これと同じように日にちも、子(ね)から始まって亥(い)までの12を当てはめて呼ばれていました。
この丑が当てはまる日がすなわち丑の日って事です。
ちなみに十二支ですから、12日周期で丑の日が来るって事ですよね。
「土用の丑の日」とは、つまり
そうなんです。感の良い方はもう気づかれたと思います。「土用の丑の日」とは、土用の期間中にある丑の日って事なのです。
ちなみに土用の丑の日って大体1回なんですが、その年の暦の巡りによっては土用の期間中に丑の日が二巡して来る年がありますので、その年は土用の丑の日が2回あるって事なのです。
なぜ「土用の丑の日」にはウナギを食べるのか?
「土用の丑の日」にうなぎを食べる由縁は諸説ありますが、1番有名なのは平賀源内が言い始めたって言う説だと言われています。
日本では古くから「丑の日」に、丑の”う”のつく食べ物を食べると縁起がいい!!と言われていました。
そんな中、夏の暑い時期にウナギがさっぱり売れなくて困っていたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、おもむろに紙に
「本日 土用の丑の日」
と書いて店の外に貼り出したそうです。
すると、あの有名な平賀源内がウナギが良いって言うんだったら!!って事で、その評判を聞きつけて大流行りをして、それ以降他のうなぎ屋も真似をするようになり、定着して行ったそうです。
って事でわたくし内藤は、今週末の土曜日。。。ではなく1日過ぎた日曜日にBBQをして、ウナギではなく「う」のつく「うし」を食して夏バテ防止に励みますーーー!!!
内藤正風PROFILE
-
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
最新の投稿
- ・内藤正風の視点2024.11.21出来る方法探しの思考を基本とすれば、自分自身のテンションが上がるし人生も楽しくなりますよ
- ・内藤正風の視点2024.11.20人生を豊かにしてくれるのは「体験」であり、いけばなもお花を生ける事を通じてどの様な体験を提供させていただく事が出来るかという事が大切なのです
- いけばな作品2024.11.19心を込めて作り上げた ”いけばな展の作品” を「展覧会に行けないから後で写真で見せてね」と言われると、とても残念な気持ちになります
- いけばな展2024.11.18「兵庫県いけばな展(神戸会場)」は本日が最終日となります。つきましては閉場時間が早くなっていますのでご注意ください