4月27日の神戸新聞「季の花」に、私の作品を掲載していただきました

おはようございます。
今日は朝からバスで移動しながらブログを書いています。

さすがゴールデンな連休ですね。バス満チクリンで、あと5人で補助席も埋まります。

昨日新聞に載りました

昨日新聞に載りました。って言っても悪いことをしたんではありませんよ。(笑)
神戸新聞で毎月1回づつ連載されている「季の花」という紙面があるのですが、こちらに私の作品が掲載されたのです。

「季の花」は、兵庫県いけばな協会の役員が交代で作品を掲載しており、今回1年少しぶりの掲載となります。

掲載された紙面はこちらです↓↓

 

私たちの身近にあるお花だった「シラン」

シラン(紫蘭)っていうお花を目にされたことありますでしょうか。

この植物はお花屋さんで目にすることは少ないと思います。しかし珍しい植物だという事ではなく、どちらかというと私たちの身近に存在していた植物なんです。

このシランは、お庭の片隅とかに植えられていることの多かった植物で、古来から人の身近にあった植物になります。
しかしお庭を今風にやり直したり、駐車場にしてしまったりと、生活様式の変化などから今ではあまり見かける機会も少なくなってしまいました。
たぶん田舎の昔からそのままのお庭とかでしたら、木陰とかに植えられているのが残っているのではないかと思います。

シラン(紫蘭)の格花

日ごろあまり見かける機会も少なくなりつつある植物ですので、今回の「季の花」で皆さんに楽しんで頂いたり懐かしんで頂きたいなと思って取り上げさせていただきました。
神戸新聞の連載ですので、それ以外の新聞を読まれている方にはご覧いただくことが出来ませんので、私のブログで紹介させていただきますね。

今の時期に咲く赤紫色のお花と、みずみずしい緑色の葉との色の対比が本当に美しい植物ですので、お楽しみいただければ嬉しいです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。