憧れの人に少しでも近づきたい、憧れの生活を手に入れたいと思うなら、まず自らの意識と行動を変えれば、自然に願いは叶います。
目次
こんばんは。
光風流家元 内藤正風です。
今日は昨日のブログ
迷彩服の皆さんと、お花を生けてきました。
にも書いたように、陸上自衛隊 青野原駐屯地の新年互礼会に参加してきました。
内藤が陸上自衛隊に何しに行ってるんや??って思われたあなた。
その疑問は正しいです(笑)
が、私が出来る事はたった一つ!
お花を生ける事(笑)
会場の玄関で皆さんをお迎えする「迎え花(ウェルカムフラワー)」を生けさせて頂くのと、テーブルを飾るお花を隊員の皆さんが生けられるご指導をさせて頂きました。
この詳しくは、昨日のブログで書かせて頂きましたので省かせて頂きますね。
で、昨日のブログでもお約束しておりましたように、私が生けさせて頂いた「迎え花(ウェルカムフラワー)」をご紹介させて頂きます。
平成28年 新春互礼会 迎え花
新春を寿ぐ「新春互礼会」において、会場の入り口でお越しになられた皆様の目に一番に触れるお花です。
ですから、おめでたい材料を中心に取り合わせ、華やかに、けれども華美になりすぎないように生けさせて頂きました。
駐屯地司令にも大変喜んでいただく事が出来ましたし、お越しになられた皆様からも「やっぱり花があるとええなぁ~!」って喜んでいただく事が出来ました。
ってことで、本日は安心して新春互礼会を満喫させてもらってきました。
お花は単なる装飾という事だけにとどまらず、その場所の格式までも高めます
お花を生けると言いますし、お花を立てるともいいます。
これは神前や仏前にお花を献じる事に由来しています。
神前・仏前に花を立てると言いますよね。
この事からもお解りいただけるかと思いますが、お花を生けて飾るというのは、単にその空間を装飾するという事だけにとどまらず、畏敬の念をはらうとか、敬意や心を表すとか、その場所を正式な機会とし、格式を高めるという役割もあります。
豪華な花を使ったとか、派手な彩りになっているとか、そういう事ではありません。
お花がそこに飾られ(立てられ)存在しているという事自体に、とても大きな意味があるのです。
予算が無いから、お花なんていいよね。。。。。って考えられている方は、自らその場所やその機会、その催しの格を下げてしまうという結果になっているのです。
お花を飾るか飾らないかと言うのは、お金の問題ではなく意識の違いです。
予算が無ければ大きな作品を飾る必要はありません。
各テーブルにお花を飾るだけで、全然違ってきます。
何本もお花を使う事が出来なくても、一輪挿しがテーブルにあるだけで全く違います。
自分の会社をもっと高級感を感じられるようにしたいと思っている方。
自分のお店にもっと良いお客様にお越しいただけるようにしたいと思っておられる方。
お客様の客単価をもっと上げたいと思っておられる方。
自分の生活を少しでもレベルアップさせて、ハイソな感じになりたいと思われている方。
こういう皆さんはまずお花を飾るという事を行えば、必ず前進する事が出来ます。
えぇ~嘘つくなよ~って思われたあなた、そういう考えをしているあなた自身こそが、あなた自身のその価値観こそが、そうなる事が出来ない一番の原因になっているのですよ。
自分をレベルアップさせようと思うなら、まず自分自身が高い意識を持ち行動すれば、自然に意識の高い人が集まって来てくださいます。
お花を飾るというのは一部でしかないです。
しかし、お花を飾るという生活をされている方や、その事の価値を知っている方は、経費節約の為や遊びに行くお金を捻出するためにお花を飾らない様な方とは、価値の共有は出来ないのですから、価値の共有の無い人とお友達になる事は難しいですよね。
昔から言う「類は友を呼ぶ」ってやつです。
簡単に言うならば、1,000円の価値観の人には1,000円の価値観の友人が出来ます。
10,000円の価値観の人には10,000円の価値観の人が周囲に居られます。
100,000円の価値観の人には、100,000円の価値観の人が集まってこられています。
人間どうしても、家具や壁の色や装飾品などに意識が行ってしまいがちですが、実は自分自身の価値観、すなわち意識や内面を変えなければ、どんなに着飾ってもそれだけで終わってしまいます。
あなた自身が、お花を飾ろうと思う気持ち、そして一輪挿しでいいのでお花を飾る行動、この二つさえあれば、あなたはどんどん自分を、自分の会社やお店を、自分のご家族を、ステップアップレベルアップさせて行く事が出来ます。
そしてその事こそが、良い友人を引き寄せ、良いお客様を引き寄せ、良いめぐりを引き寄せる事に結びつくのです。
お花一本100円として、一週間に一本ずつ買ったとしたら一か月四週間で400円です。
400円と水を替える手間を惜しんで今のままが良いか、400円とその手間を惜しまずに行動を起し、自らを高いレベルに向けて一歩を踏み出すのと、どちらがいいですか。
私ならば迷わずに後者を選び、早速明日から行動に移します。
内藤正風PROFILE
-
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。