10月25日から開催される「こうべ芸文美術展」に ”いけばな作品” を展示します。
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こんばんは。
いけばな展の疲れがたまってきたのか、それとも単なる睡眠不足なのか分からないですが、今日は朝から眠くて眠くて仕方がない、いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は、大丸神戸店で開催中の「兵庫県いけばな展」の会場には午前中だけ居て、午後からは失礼させて頂きました。
折角お越しくださいましたのにお出会いさせて頂く事が出来なかった皆さん、本当に申し訳ありませんでした。
決して横着して不在にしていたのではないんです。
眠いから寝てたわけでもないのです。。。
なぜいけばな展の会場から離れて不在にしていたのかというと、いけばなの作品の準備をしないといけなかったからなのです。
いけばな展の真っ最中なのに、いけばな作品の準備をしないといけない?
「兵庫県いけばな展」は明日24日(火)まで絶賛開催中なのですが、その翌日25日(水)から別のイベントがありそちらにいけばな作品を展示するからなのです。
そのイベントはこちら↓↓
こうべ芸文美術展
この「こうべ芸文美術展」は、いけばな展の作品だけを展示するものではなくて、日本画、洋画・版画、彫刻、工芸、書、写真、デザイン、ファッション、建築、いけばなと言うように色んな分野の作品を一堂に展示する展覧会なので、見に来て頂くと一度で色んな楽しみを満喫していただく事が出来る展覧会なのです。
神戸芸術文化会議(略称、こうべ芸文)ってなに?
こうべ芸文美術展ってなに??
主催のところに書かれている”神戸芸術文化会議(略称、こうべ芸文)”っていうのは、芸術文化に携わる人達が互いに協力して神戸の芸術文化を一層高めていくために設立された団体で、1つの業界の団体とかってものと違って、色~んな分野の皆さんが加盟して活動している団体です。
ちなみに毎年この時期に「こうべ芸文美術展」は開催されていて、今年はたまたま、兵庫県いけばな展から引き続いての日程になっちゃったのです。
こうべ芸文美術展の日程
いけばなの会期は以下の通りです。
Ⅰ期 10月25日(水)~26日(木)
午前10時~午後5時30分(26日は午後5時まで)
Ⅱ期 10月27日(金)~29日(日)
午前10時~午後5時30分(29日は午後3時まで)
他の展示は10月25日~29日まで行われているのですが、いけばなの作品はⅠ期とⅡ期に分かれて展示を行うようになっています。
ちなみに私は、Ⅰ期に作品を展示します。
入場無料の催しなので、お気軽にお越しくださいねーー。
原田の森ギャラリーの紹介
原田の森ギャラリーは、兵庫県立美術館がHAT神戸に開館されたので、もとの兵庫県立近代美術館を再利用して貸しギャラリーとしてオープンされたものなのです。
なので館内には兵庫県立近代美術館の時代からある屋外彫刻が展示されていたりして、当時のなごりがあり、その空気感を楽しむ事が出来る建物でもあります。
詳しくは原田の森ギャラリーのホームページをご覧くださいネ。
お隣には”横尾忠則現代美術館”があります
あと、この原田の森ギャラリーの横には”横尾忠則現代美術館”もあるので、こうべ芸文美術展と共にあわせて楽しんでいただく事が出来ますYO-。
特別展とかも開催されていますので、詳しくは横尾忠則現代美術館のホームページをご覧ください。
お向かいには”王子動物園”もありますよー
あっ、お向かいには”王子動物園”もあるので、パンダを見て頂くことも出来ますよーーー(笑)
王子動物園のホームページ
お子さんと一緒に行っても、大人から子供まで一緒に楽しむ事が出来る時間を過ごしていただく事が出来ます。
まさしく”芸術文化”に触れ、満喫する時間を過ごしていただく事が出来る一日はいかがですか。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。