「こうしなければならない」と言う思い込みを気付かせてくれるのは、異業種や世代を超えた仲間や友達です

こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。

スケジュール、パッツンパッツンなのに楽しみすぎる7月

6月もどんどん過ぎてゆき、7月が近づいてきましたねー。
私、7月はスケジュールがマンチクリンで、パッツンパッツンです。
たぶん、ヒーヒー言う1か月間になると思われます。
けれど、その全てのスケジュールが楽しみで楽しみでならないのです。
なんだろう、早く7月になったらいいのにーーー!!って気分なんです。
矛盾していますよね(笑)(笑)

いや、そんなに早く日が過ぎてもらったら困るんですよ。
だって、する事ありすぎで、たぶんギリギリ綱渡りでスケジュールこなしながら、フラッフラになってるの目に見えていますから(笑)

今日も先ほど、7月の末に計画している予定について、友達と色々打合せをしたり教えてもらったりしたのですが、話しがまとまり形が見えてくるにつれて、楽しみがどんどん大きくなってきています。
7月の末ということは、それまでにこなさないといけない事がイッパイあるんですよ。。。
なのに楽しみで楽しみで。。。

仲間や友達の存在が、人生を豊かにしてくれる

人生を楽しくしてくれるのは、仲間や友達の存在だと私は思っています。

突然ですが。。。
貴方には仲間や友達はいますか?
もちろんいますよね!!

では、自分よりも年上の仲間や友達は何人居ますか?逆に自分よりも年下の仲間や友達は何人居ますか?
。。。。。

世代を超えた友達や仲間の大切な理由

何故こんな事を言うのかというと、私は人生を豊かにしてくれる友達や仲間は、世代を超えて持つべきだと思っているからなのです。
自分と同級生やちょっとだけ年の違う友達や仲間は、価値観や考え方が近くて当然ですよね。
しかし年が10歳以上も違うと、生きてきた環境が違います。当然考え方や価値観は自分とは大きく違っています。そんな友達や仲間からは、刺激や気付きや学びがムッチャ沢山あります。

よく「最近の若い者は・・・」って言葉を目にしたり耳にしたりします。けれどこれってむっちゃ大切な事なんだと思います。
だって時代は流れていくのです。
って事は価値観や流行や考え方もどんどん変わってゆくのです。
って事は、今の人達と違う考え方をしているからこそ、未来に生き残れる可能性がそこに生まれるのです。

異業種の仲間や友達からの刺激や学び

なので私は、同業の仲間や友達ばかりしかいないのも問題があると思っています。
何故なら同じ業界に居るって事は、同じ考え方や価値観になっている可能性が高いわけですから、視野が狭まってしまっている可能性が高いですよね。
私自身感じるのは、違う業種の人がされている事を見て「あっ、あれ真似しよう!!」とかって事イッパイありますもん。
違う目線や価値観の人がしている事を見たり、そういう人からの疑問やアドバイスってスッゴク参考になる事が多いです。

「こうしなければならない」と言う思い込みからの開放

長くその仕事をしていたり、長くその業界に居ると、知らず知らずの間に思い込みが出来てしまっているんですよね。
こうでならなければならない。
こうしなければならない。
昔からこう決まっている。
これって全部、自分でそう決めこんでいるだけですし、自分でルールにしちゃっているだけなんですよね。
けれどこの考え方の先には、新しい道は開けないんです。
だって今までと同じ事しかしないんですから。。。

自分と同年代だけではなく、10歳以上とか20歳以上離れている人と仲間や友達になる。
自分と同業種だけではなく、全くかけ離れた業種や色々な業種の人と仲間や友達になる。
それが即ち、自分の成長を促してくれるのだと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。