SNSで振り返る、加西市の中華の名店「十七八」と、展覧会形式の勉強会「指導展」を満喫する「内藤正風家元にお花と人生を教わる会」

こんにちは。
いけばなの光風流家元、内藤正風です。

月に一度づつ開催している「内藤正風家元にお花と人生を教わる会」。
この会の名前は、友達の”マドンナ”こと雑賀静さんが名付けてくれたのですが、名前は凄いですが大したことはしていません~。(笑)
だって、皆さんにお花を楽しんでいただいているだけだもん~。
楽しいのが一番。楽しいから色んな事に興味を持てたり、もっと知りたいって思うんですから。
そうやってお花をしていると、いけばなが色んな事を教えてくれるのです。

例えば1本のお花を見る時に、近づいて見た時の見え方、離れて見た時の見え方、俯瞰的に見た時の見え方、全部違います。
これってどれが必要でどれが不要って事ではないんです。全てが必要なんです。
1つの作品を生ける時に、例えばヒマワリを使ったとします。
このヒマワリを近づいて見てみると、花びらの一枚一枚や質感というものまで見えてきます。離れて見た時にはヒマワリの全体像が見えてきます。俯瞰的に見た場合には取り合わせてあるほかのお花との関係やその中での役割なども見えてきます。

これってたぶんお仕事とかでも同じことだと思うんです。
人はつい目の前の事ばかりに囚われがちになります。しかし近づいて見る事、離れて見る事、俯瞰的に見る事、その全てが必要ですし、いけばなはそう言うことを気付かせてくれたり学ばせてくれるものなんです。

今月の「内藤正風家元にお花と人生を教わる会」は、先週末に開催した展覧会形式の勉強会「指導展」に合わせて開催し、いつもの芦屋から場所を移して、小旅行を皆さんにして頂き、普段とはちょっと違う時間を過ごしていただきました。

この会、メインは懇親会です!!
私が居る居ないに関係なく懇親会は開催されます(笑)
ええ、私といけばなは付け足しです(大笑)

メインは懇親会。今回は昭和レトロな佇まいの中華料理屋「十七八」

今回、加西に来て頂くと言う事で懇親会場に選んだお店は、昭和レトロな佇まいの中華料理屋「十七八(となはち)」。
始めてきた人は、みんなびっくりします。
ってか知らなかったら絶対に入りません~~。

ココでのみんなの投稿です。

いや ”のぼっち” 葛西じゃないっす。「加西」です!!!

 

レジとか器とか、もう映画の世界でしょ~。
このお店、私が子どもの頃に連れていってもらった当時そのまんまが随所にあります。

 

「十七八」と言えばチャンポンは絶対に外せませんよ。鉄板っす。
あと出来れば夜に、私と一緒に宴会コースで行って頂くと、もっともっと楽しんでいただけますよ!!

「指導展」と「お稽古」

今回わざわざ加西にまで来て頂くようにしたのは、この「指導展」を是非ともご覧いただきたかったのです。
なぜならば、この指導展では超基本な事から、その基本を役だてる方法まで、色々な作品を一堂に見ていただく事が出来ますので、学びと言うだけではなく刺激にして頂く事が出来る機会でもあります。
なので是非とも来て頂き、その空気感を感じ作品を目にして頂きたかったのです。

皆さんの投稿です。

最近カメラ女子しているマドンナは、写真のこだわりもさすがっす!!
いけばなと写真は絶対に切っても切り離せないです。だって作品は映像や動画でしか残せないですから。
あっ後は、記憶に残りますね!!

苦手が有るって素晴らしいですよね。だって苦手が解っているんだからそれって上達の第一歩です。
苦手を克服するのも一つの方法ですし、好きだったり得意な事を伸ばすのも一つの方法ですし、もう上達一直線っす!

”お天気”と”ヒマワリ”のコントラストを感じて、そしてそこから”とんがり頭”と”ヒマワリ”と”顔のネイル”のコントラストを見つけ導き出す視点ってさすがです!!!

Blogにも書いてくださいました。

画面の写真をクリックしていただくと、のぼっちのブログを読んでいただけます。

「もっと見る」をクリックして頂いて、現れるURLをクリックしていただくと、ちゅらさんのブログを読んでいただけます。

思いついた事を行動するから、次のヒントやアイデアに結びつくのです

今回の経験で、この指導展の新しい可能性が僕の中で閃いてきました。
次回からの指導展に向けて、光風流の教室をされている先生方に面白いネタの提供や提案をさせて頂く事が出来そうです。
「内藤正風家元にお花と人生を教わる会」の教室も、こんなんしたら面白いんじゃないって事がいくつか浮かんじゃいましたよ。
やっぱり何か行動を起こさないとダメですよね。行動すれば何かが生まれるし、生まれなくてもヒントやノウハウは得る事が出来ます。

さぁ。楽しくなってきましたよ~~!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。