自分の思い込みを気付かせてくれるのは、異業種や世代や地域を超えた先輩や仲間です
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
今日は、毎年恒例の〆の忘年会に向かうバスの中からのブログアップです。
仲間や友達の存在が、人生を豊かで楽しくしてくれる
毎年恒例のこの忘年会は、世代や地域を超えた集まりです。今回も島根、和歌山、京都、大阪、兵庫などの先輩や仲間が集まる機会なんですが、私にとって単に楽しいだけではなく、気づきや学びの宝庫なんです。
ちなみに私は、人生を楽しくしてくれたり、豊かなものにしてくれたり、様々な学びや気づきをくれるのは、仲間や友達の存在だと私は思っています。
突然ですが。。。貴方には仲間や友達はいますか?もちろんいますよね!
では、自分よりも年上の仲間や友達は何人居ますか?逆に自分よりも年下の仲間や友達は何人居ますか?そして遠く離れた地域の友達や仲間は何人いますか?
何故こんな事を言うのかというと、私は人生を楽しくしてくれたり、豊かなものにしてくれたり、様々な学びや気づきをくれる友達や仲間は、世代を超えて持つべきだと思っているからなのです。
自分と同級生やちょっとだけ年の違う友達や仲間は、価値観や考え方が近くて当然ですよね。しかし年が10歳以上も違うと、生きてきた環境が違います。当然考え方や価値観は自分とは大きく違っています。そんな友達や仲間からは、刺激や気付きや学びがムッチャ沢山あります。
あるいは、自分より少し年齢が上の先輩は、自分自身がこれから経験するであろうことや今まさに困っている事などを、少し前に経験して通過してきていたりします。なのでその先輩の経験から出る旬のアドバイスを聞く事が出来ます。
自分より少し下の後輩からは、これから時代がどんなふうに変化してゆくかヒントをもらう事が出来ます。よく「最近の若い者は・・・」って言葉を目にしたり耳にしたりしますが、実はこのよく分からないという事こそがむっちゃ大切な事なんだと思います。
だって時代は流れていくのです。そして価値観や流行や考え方もどんどん変わってゆくのです。
って事は、今の人達と違う考え方をしているからこそ、未来に生き残れる可能性がそこに生まれるのです。
異業種の仲間や友達からの刺激や学びにこそヒントがある
そしてもう一つ。私は、同業の仲間や友達ばかりしかいないのも問題があると思っています。何故なら同じ業界に居るって事は、同じ考え方や価値観になっている可能性が高いわけですから、視野が狭くなってしまっている可能性が高いですよね。
私自身感じるのは、違う業種の人がされている事を見て「あっ、あれ真似しよう!!」とかって事イッパイあります。
違う目線や価値観の人がしている事を見たり、そういう人からの疑問やアドバイスってスッゴク参考になる事が多いです。
「こうしなければならない」と言う思い込みからの脱却
長くその仕事をしていたり、長くその業界に居ると、知らず知らずの間に思い込みが出来てしまっているんですよね。こうでならなければならない。こうしなければならない。昔からこう決まっている。
これって全部、自分でそう決めこんでいるだけですし、自分でルールにしちゃっているだけなんですよね。けれどこの考え方の先には、新しい道は開けないんです。だって今までと同じ事しかしないんですから。。。
自分と同年代だけではなく、10歳以上とか20歳以上離れている人と仲間や友達になる。自分と同業種だけではなく、全くかけ離れた業種や色々な業種の人と仲間や友達になる。それが即ち、自分の成長を促してくれるのだと思います。
ってことで、本日もいっぱい楽しみながら、元気をもらったり学びや気づきをもらって来ようと思います。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。