「突き抜けたい」って思っている人は、突き抜ける事が出来ない。の法則
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こんばんは。
今日は寒かったですよねー。
北海道の友達のFacebookの投稿で11月頭なのに大雪積もっているのを見てビックリし、沖縄の友達のFacebookの投稿では「日射しがまだ強くて暑いっす」って。。。(笑)
日本って大きいなあと改めて感じている、いけばなの光風流家元 内藤正風です。
最近「突き抜けたい」って言葉を耳にしたり目にしたりします。
「突き抜ける」ってなんでしょう?
他の人よりも抜きん出ているという事?
他の人とは全く違うと言う事?
他の人がしないような事をするという事?
うん~・・・・
残念ながら、たぶん突き抜けたいって思っている方は、これから何十年経っても「突き抜ける」事は無理だと思います。
だって考え方の軸足がおかしいもん。
突き抜けていると言われている皆さんは、突き抜けようとして突き抜けたのではない
一つはっきりと言えるのは、突き抜けていると言われている皆さんは、突き抜けようとして突き抜けたのでは絶対にないんです。
自分の道を一歩づつ着実に歩んでいただけです。
それも愚直に真面目にただひたすら積み重ねてきているだけです。
そもそも突き抜けていると言われているご本人は、自分が突き抜けているなんて微塵も思っていないと思います。
逆に世間はみんなおかしな奴ばかりだくらいに思っています。
わかりますか?なにが違うのか。
軸足が違うって言うことの意味を感じて頂けましたでしょうか?
人と違う事をしようとしている時点で、軸足・・・すなわち自分の考え方や判断の中心が他人に行っていますよね。
突き抜けるという判断自体を自分の物差しで測ってしまっていますよね。
そもそも突き抜けているかどうかなんて、他人が勝手に言っているだけの話です。
例えばあなたが他の人を見て、突き抜けているって思っているだけです。
突き抜けているご本人が「俺は突き抜けているぞーー」なんて言っていないですよね。(笑)
こんなんただのイタイ人でしかないです。(笑)(笑)
「おらぁ突き抜けてんぞーー」(大笑)
アホです(笑)あほ。
突き抜けるっていうのは、その人が突き抜けたのではなく、周りが後退して行っているだけ
まずは自分の道をちゃんと歩みましょう。
一歩ずつ一歩ずつ、前に進んで行きましょう。
積み木を一個づつ積み重ねてゆくように、焦らずゆっくりと。
他の人が休んでいても、自分の決めた事はちゃんとやり通す意思と行動を持ちましょう。
ココが一番重要で、自分の決めた事をちゃんとやり通す意思と行動を持ち、愚直に積み重ねてゆけば、自らは一歩ずつ進み続けてゆきますし、他の人は休んだりサボった分だけ後退してゆくのです。
そう!!
突き抜けるっていうのは、その人が突き抜けたのではなく、周りが後退して行っているだけなんです。
自分の決めた事をちゃんとやり通す意思と行動を持ち、愚直に積み重ねてゆくことが第一です
もしこのBlogを読んで「私もやろう!!」と思われたなら、とにかく続けましょう。
毎朝のお掃除でもいい。
Blogを書く事でもいい。
お仕事の技能を磨く事でもいい。
本を読む事でもいい。
とにかく決めたらやり続ける!!
やっていてその継続が積み重なって一定の経験が蓄積された瞬間に、他の人には見えないものが見えるようになったり、あるいは今まで感じる事が出来ていなかったものを感じる事が出来るようになったりします。
ただこの時期が、一年後にやってくるのか三年後なのか十年後なのかという違いだけです。
突き抜けたいと思うのではなく、他の人と違う世界が見えるようになることにこそ、人生の面白さや醍醐味が生まれてくるのです。
今日より若い日は無いのです。
あなたの人生を豊かにしたり楽しくできるかどうかは貴方次第です。
さあ、始めるなら「今」です!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。