あなたは誰かが下す評価のために生きているのですか。それとも自分の幸せや周りの友人の幸せのために生きているのですか。

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

先週末に開催した「光風流いけばな展」のときに、白い眼鏡の事について話題になったので、今日はそんなことから思ったことについてブログを書きたいと思います。

世の皆さんは、人の事を見ているようでサラサラ見ていないという事を痛感した10年前

皆さんご存じのように、私は白い眼鏡をかけています。今のフレームは2021年10月から使い始めており、今年の9月からはフレームはそのままで、レンズを調光のものに入れ替えました。
というのも、夏に眼医者さんで「今は心配しないといけない状態ではないですが、年齢的に緑内障や白内障を用心しましょう」とアドバイスをいただいたので、その予防のために今更ながらですが太陽の日差しから目を守ろうと思ったからです。

ちなみに私が白いフレームの眼鏡をかけるようになった歴史はかなり古くて、今のフレームの前は写真のフレームの眼鏡をかけていました。

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そしてその前も、①白い細いスポーツタイプのフレーム、②アクリルの白い小ぶりなフレーム、ツルが白くて前面がシルバーのフレームの3つが続いており、こうして考えると白いメガネ歴は約20年近くになろうかと思います。

そんな中10年くらい前から、急に白い眼鏡の事を色んな人が話題にするようになってきました。それまでは特に何も言われなかったのにです。
まあ、当時の私は、「今更、白いメガネって話題にされても、これまでから白い眼鏡をかけてきているし、世の皆さんは人の事を見ているようでサラサラ見ていないって事なんだなぁ」って思っていました。(笑)

私の事が嫌いな方は、私が何をしても良いとは言わないし、私も私の事が嫌いな人に合わせようと思わない

当時は色んなことを仰って来られる人がありました。いいねぇ~って仰られる方、馬鹿にしたように言われる人、人でなしのように仰られた方、あなたの品位を疑うって仰られた方、ほんと多岐にわたっていました。
ま、私は人に何かを言われるのは物心ついたころからの日常なので、何一つ気にはならないですし、そんなことを言ってくる人たちを暇人だなぁくらいにしか思っていないです。とはいえ、馬鹿にしたように言われた方や人でなしのように言われた方は、だれが何を言ったと全員覚えていますけどね。(イヒヒ。。。)

まあいずれにしろ私の事が嫌いな方は、私が何をしても良いとは言われないでしょうし、私も私の事が嫌いな人に合わせようとも思わないので、そんな人の事は関係ないのでちょうどいいんじゃないでしょうか。

ちなみに私が白い眼鏡を掛けていることで、お洒落と言ってくださったり楽しんでくださったりする方には、私の、たかが白いメガネ一つでこんなに楽しんでくださるだなんて、最っ高~だなぁと当時は思っていました。
中にはわざわざ白のダテ眼鏡を探してきていけばな展に来てくださり、私の作品の前で写真を撮ってくださったりする方までおられて、ほんと一部では盛り上がっていたのです。(大笑)
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ただ一つはっきりと言えるのは、白い眼鏡から色々なご縁がつながって新しい話が生まれたり、こちらが全く気付いていなくても先様からお声掛け下さって「メガネですぐにわかりました~!」っておっしゃってくださったりと、わたし的には根金に助けられていることの方が圧倒的に多いです。

あなたは、人の評価のために生きているのですか?それとも自分の幸せや周りの友人の幸せのために生きているのですか?

人の目を気にして、こじんまりとして、人に何か言われないかとビクビクしながら生きるなんて私にはできません。人に何も言われないようにして生きるなんて絶対に不可能です。。。。
ってか、中年になってから気が付いたんですけど、私って幼少の頃より何かと目立つというか注目を集めちゃう人だったようです。物心ついたころから何かと話題になっていました。気付くの大分と遅いですね。(笑)
なので今さら人に何も言われない存在になることはできませんし、なりたいとも思っていません。

私は私に出来る事で、私の家族や私の友人と一緒に幸せになりたいと思っていますし、面白い人生にしたいと思っています。
人の悪口なんて言っていても、私は全く楽しくありません。人の悪口を言って喜んでいる人や、後ろ向きな事ばかり考えている人とは、私は全く合わないですし、そういう人たちからも私は合わないと思います。

未来に妄想している人。やりたい事や夢を頭の中で一杯思い描いて、それが頭から溢れ出て周りの人に話さずにはいられない人。グジグジ考えていずに、すぐに行動を起こす人。人の喜んでいる顔を見るのが大好きな人。
楽しい事が大好きで、楽しい事の為には労をいとわない人。私の事を面白いと思い好いてくださる人。
こんな人たちと私は歩んでゆきたいし、こんな人たちといるのが大好きですし、こういう人たちをもっと笑顔にもっと幸せにしたいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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