展覧会形式の勉強会のお申込みが好評で、特にご予約が沢山入ってきている初心者対象クラスの時間帯を増やすことにいたしました
こんばんは、内藤正風です。
きょうは暖かかったですね~。終日下着にシャツ1枚で全然普通に過ごすことが出来ちゃいました。暖かいとそれだけでテンションが上がっちゃいます。
光風流では毎年、展覧会形式の勉強会を開催しています
先日の私のブログ「コロナ禍で昨年はオンラインで開催した展覧会形式の勉強会を、今だからこそ出来るアイデアを加えて今年も開催し、新しいチャレンジを行ないます」でも書きましたが、私ども光風流では展覧会形式の勉強会を毎年開催しています。
これはどのようなものかと言いますと、家元から指名された幹部の先生方が生けられた”いけばな作品”をモデル作品として一堂に展示し、その作品について説明を聞きながら理解を深めて頂く勉強会になります。
今年も5月にこの勉強会を開催するのですが、コロナ禍以降、昨年に引き続き今年も新しい開催方法を取り入れて催しています。
感染防止策は十分に講じて開催します
コロナ禍は、不自由や不便な事ばかりに目が行きがちです。しかしながらコロナ禍だからこそ、これまでになかった新しい挑戦を行なうことが出来るのも事実だと思います。
ちなみに昨年は、モデル作品は事前に生けたものを動画で撮影したものを準備し、受講していただくのはZOOMを使って行い、100%オンラインでの開催を行なうことが出来ました。
今年は、例年と同様に本部いけばな教室にモデル作品を展示して、皆さんにしっかりと勉強をしていただくように予定しています。
ただ例年と同じように開催することは、このコロナ禍において出来ませんので、完全予約制&人数制限を行なっての開催とさせていただきます。
まずこの勉強会の特徴の1つでもある「説明を聞く」という事ですが、30分ごとにスタートをするスケジュールを組み、そのそれぞれの時間をお越しになられる方のご都合によりご予約いただく形にいたしました。
また最大人数を設ける事によって、想定を超える沢山の方が集まってしまい「密」な状態が発生しない様にも致します。
今だからこそできる新しい取り組みがあるのです
コロナの感染防止の観点からこういう形を取り入れたことによって、新たな可能性が広がったのも事実です。
それは、各時間帯ごとの説明のカリキュラムを、初級・中級・上級という風に設定する事が可能になり、お越しくださる皆様に必要とされる内容を提供させて頂く事が出来るようになったのです。
お稽古を始めてまだ期間の短い方には作品を生ける技術や知識を学んで頂く内容を、指導者の資格をお持ちの先生には生徒さんの指導方法についてご案内させて頂き、幹部の先生方にはいけばなの本質について理解を深めて頂く内容をご提供させていただく事が可能になりました。
完全予約制&人数制限を行ない開催するために、ご希望の時間帯のご予約を現在受け付けているのですが、お稽古を始めてまだ期間の短い方に作品を生ける技術や知識を学んで頂く「初級」のクラスのお申込みをとても沢山いただいております。
このままでは近日中に満席になってしまいますので、初級のクラスを追加し増やさせて頂きました。
万一、この増やさせて頂いた状態でもまだ足りなくなるようでしたら、随時クラスの追加をさせて頂きますので、遠慮なくどんどんご予約を頂く事が出来れば幸いです。
という事で、今日のブログは完全に光風流の皆様に向けた業務連絡になっちゃいましたね。
どうぞよろしくお願いいたします。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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