「いけばなの指導」もお花の先生の重要な仕事ですが、「出張生け込み」も皆さんに喜んでいただける大切なお仕事の1つです
こんばんは、内藤正風です。
今日は朝から晩まで、本部いけばな教室でお稽古三昧の1日でした。
お稽古に来られた方の作品のアドバイスをさせていただいたり、10月に開催する「光風流いけばな展」の額縁型の花席台の塗装をしたりと、あっという間の1日でした。
"いけばな"は、教室で生徒さんのお稽古をしているだけではありません
「いけばな」って聞くとほとんどの方が、教室で生徒さんのお稽古の指導をしていると思われているのですが、実はその他にも色々なことをしています。
そんな中の1つに、お花の出張生け込みがあります。
お花の出張生け込みと言うのは、会社やお店やご自宅、あるいはパーティー会場などいろんな場所に出掛けてゆき、ご依頼のあったお花を生かさせて頂くと言うものです。
私も様々な機会に出張生け込みをさせていただいており、入学式や卒業式の舞台花、新年互礼会の迎え花、祝賀会の舞台花、法事の玄関花やお部屋のお花、お店のお花、病院の玄関花、定例会の演台のお花、などなどまだまだあるのですがダラダラしちゃうのでこのくらいにしておきますね。
(笑)
その様な中で、毎週お花を生けに伺っている「米田病院」様があります。
こちらは私がいつもお世話になっている先輩の米田秀志先生が院長を勤められている病院で、玄関のお花を生けさせていただいています。
って言っても、最近は息子の内藤貴風が生けに行っているのですけれどね。
今週の米田病院の玄関のお花
今週のお花はこんなのです。
この時期、コスモスがちょっとあるだけで初秋の風情が醸し出されてきますので、お家などでお花を生けられるときにはオススメの花材の1つです。
ぜひ一輪でも良いので挿してみてはいかがでしょうか。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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