「カレーライス」と「ライスカレー」の違い

今日は、朝からお稽古、事務事務、お稽古、事務、お稽古・・・・・な1日だった、光風流家元 内藤正風です。

「短パン社長」こと、奥ノ谷 圭祐さんからインナーダウンベストとノベルティーのお皿が届いた~。

短パン社長と言えば、先日フジテレビの「人生のパイセンTV」にも出演したので、見た~!聞いたことある!!って言われる方も多いんじゃないかと思います。

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その番組内で ”Yes curry rice!” って連呼し続けるくらいの カレー好きの奥ノ谷さん。

で、今回のインナーダウンベストのノベルティーは、もちろんのこちら↓↓↓↓↓

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”Yes curry rice!” のお皿

で、早速今夜使ってみました!

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”Yes curry rice!”・・・・・
ではなく、

”Yes stew rice!!”

でこんなことしながら、ふと思ったんですよ。

「カレーライス と ライスカレーって何が違うんだろう」って。

うちの父は、いつもライスカレーって言っていたんですが、最近はライスカレーって聞かないですよね。

で、とりあえずカレーと言えばエスビー食品が思い浮かんだので、ホームページを見てみたら有りましたありました(^^)
さすが天下のエスビー食品さん!!。

エスビー食品さんのホームページによると、、、
ご飯とカレーが最初から一緒に盛り付けてあるのが「ライスカレー」で、
カレーが別の器に入れられているのが「カレーライス」だそうです。

ただどちらが正しいという事ではないようですが。。。

エスビー食品さんのホームページを以下に転載しますね。

俗には、御飯の上にカレーがかけてあり、それこそソースやしょう油をふって食べる大衆的な雰囲気のものがライスカレー、御飯とは別の容器にカレーが入って出てくるややハイカラなイメージのするものをカレーライスと呼ぶ、と言われています。しかしどちらの呼び方が正しいとは決められません。

歴史的な経緯を振り返ってみますと、日本にカレーが紹介され、国民食として浸透していった頃はライスカレーと呼ばれ、高度経済成長期以後は一般的にカレーライスと呼ばれるようになった、というところでは諸説ほぼ一致しているようです。

ライスカレーと一般的に呼ばれていた頃はまだまだ日本も貧しく、カレーは汁かけ飯の一種と理解されていたようで、家計を預かる主婦とっては、小麦粉でいくらでものばすことできる手っ取り早い経済料理だったようです。ライスカレーと聞いて大衆的なイメージをもつのは、このような食経験があるからなのかもしれません。
そのカレーライスの名付け親については、ホーイズ・ビィ・アンビシャスで有名なクラーク博士だという説があります。つまり札幌農学校時代、日本青年の体格があまりにも貧弱だったことを憂慮し、何とか肉食をすすめようとして「生徒は米飯を食すべからず。ただしらいすかれいはこの限りにあらず。」なる一文を寮規則に書き加えたことからライスカレーと呼ばれるようになったと言うのですが、確証があるわけではありません。

さて時代が下り、高度経済成長期を迎え、食生活も飛躍的に豊かになるに従い、カレー料理も経済料理から本格料理と変貌を遂げていきます。そんな食事情の変化が背景にあってカレーライスと呼ばれるようになっていったと言われています。その転換点はだいたい東京オリンピック開催(1964年)の前当たりと推定されます。

カレーライスについても、命名者ははっきりしません。昭和の初期に東京新宿の中村屋がインド風のカレーを「カリーライス」として売り出した記録は確かに残っているのですが、それが高度経済成長期に広まったカレーライスという呼び方のもとになったかどうかは定かではありません。その他にも帝国ホテル説や風月堂説などがありますが、決め手があるわけではありません。

いずれにせよ、カレーの呼び方一つとっても様々な文化・歴史的背景があり、カレーというものの奥深さを表しており、どちらの呼び方が正しいとは決められないようです。

って事だそうです。

まあなんにしろ、日本人って基本カレー大好きですもんね!
もちろん私も大好きです。

なのに今夜は。。。

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”Yes stew rice!!”(大笑)

ってことで

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明日こそはカレー食べるぞ~!!!
たぶん。。。(笑)

けどうちで食べると、同じ皿にご飯もカレーも持っちゃうから

”ライスカレー”

になっちゃうけど(^^)

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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