日本の「いけばな」は ”装飾” という意味だけではなく、貴方の生活に幸せを生み出す存在なのです
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ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
今日は追善いけばな展の初日でした。朝から多くの皆様がお越し下さり、皆さんと色々なお話をさせて頂きました。
そんな中で、お越しくださったお一人の方と「いけばなは装飾もその役割ではあるが、第一の目的では無い」という事についてお話をさせて頂く機会がありましたので、今日はその事についてブログでも取り上げたいと思います。
いけばながお花を生けて飾るのは、装飾が第一目的ではない
「いけばなを生けて飾る」と言うと、お部屋やその場所を装飾すると理解される方が多いと思いますが、実はこれって大きな間違いだと私は断言します。
確かに装飾という側面があるのは事実です。しかし日本のいけばなには、そうではない側面もあるのです。
日本のいけばなは、仏教伝来とともに伝わった「供華(くげ)」がその起源になります。したがっていけばなの根底には、装飾という意味合いと共に、「花を手向ける」という役割が有るのです。それはすなわち、相手に対する敬意がお花を生け飾るという行動に結び付いているという事に他ならず、相手に対する礼儀であり敬意であり愛であるという事なのです。
つまり自分の幸せだけではなく、相手の幸せを望むという姿勢が、そこには存在しているという事なのです。
私が皆さんにお花を飾る事を薦めている理由、それは「お花を飾ると幸せがやってくるから」です。
私はお花を飾ると必ず良い事があると断言しています。大きな良い事か小さな良い事かは別にして、必ず良い事があります。
たとえばお花を生けて飾っていたら、そのお花を見て会話が始まるキッカケになります。つまり会話が始まり広がるという事は、そこには必ず幸せな時間が流れます。
他にも、お花は、二酸化炭素を吸って酸素を出します。
これは言いかえるならば、二酸化炭素と言う「陰」の要素を吸い込んで、自分の中で酸素に変換して、この酸素と言う「陽」の要素を出してくれていると言う事です。
特に玄関は、そのお家や会社にとって顔と言うべき場所です。この一番重要な場所をどのように扱っているかで、そのお家や会社の将来が決まってくるといっても過言ではなく、玄関を大切に扱うという事は、それはすなわち幸せになるキッカケを作り出しているという事なのです。
お花を飾るようになった私の友達や仲間に、幸せが起こり続けています
実際に私の友達や仲間の多くが、お花を飾るようになって家族の会話が増えたとか、仕事が良い方向に進むようになったという経験を身をもってしてくれていますし、喜んでもらう事が出来ています。
もちろん私自身も、そういう事を色んな機会に体感しているのは言うまでもありません。
私の思い込みで言っているのではありません。私や私の周りの友達や仲間が実際に体感している事だからこそ自信を持って断言する事が出来ているのです。
「お花を飾ったら幸せになれるんです!!」
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。




