YOROZU salonに前乗りして準備をされている出展者を見ていて強く感じる、お越しくださる皆さんを楽しませたいという気持ち

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

いよいよ明日となりました「YOROZU salon 14th」。という事で今日は前乗りして準備をされている皆さんのご紹介をさせていただきます。

搬入と設営にも結構時間がかかります

何事でもそうですが、準備って結構時間がかかりますよね。いけばな展などもまさにその通りで、作品作りに何日もかけて、そして生け込みには数時間をかけて作り上げた作品ですが、片付けるときには数十分もあればかなり大きな作品でも撤収が済んでしまいす。
このYOROZU salonもまさにその通りなんです。

特に出店者の中でも染み抜きやクリーニング相談を行なわれている尾上昇さんは、染み抜きの機械一式を持ち込まれての出店になりますので、軽のバンに機材を満載してお越しになられ、その機材を搬入して組み立てを毎回行われています。ちなみにこの作業に、毎回1時間から1時間半程度かけられているのです。

今日はその様子を動画で撮影しましたので、ご覧になっていただければと思います。あっ、タイムラプスで1時間半の作業を1分でご覧いただく事が出来ますので気軽にご覧になってみてください。

光風流本部いけばな教室まで4時間かけてこられています

サンドブラストとレーザー加工で出展されている鈴木英一郎さんも、専門の機会を持ち込んでおられますので、設営には結構時間がかかります。が実は、鈴木英一郎さんはもっと時間が必要な中、出展されているのをご存じでしょうか。

皆さんは愛知県の豊橋市ってご存じですか。愛知県はわかりますよね。けれど豊橋市って分からない方も多いかもしれません。。。
実はここになります。

何と愛知県でも一番東の端に位置し、もうすぐそこが静岡県になるのです。

なので鈴木英一郎さんは、機材などがあるので車でお越しになられているのですが、毎回片道4時間かけてお越しになられているのです。

出店者の皆さんは、来場される皆さんに楽しんでいただきたいのです

今日は前乗りして準備をされている2人をご紹介させていただきましたが、実はYOROZUsalonに出店してくださっている皆さん全員が、来場される皆さんに喜んでいただくために何が出来るかを考え、そしてそのためにできることを可能な限り行いながら、YOROZU salonに出店してくださっているのです。

なので私は1人でも多くの皆さんに、ぜひとも「YOROZU salon」にお越し頂き、まずは出展されている皆さんとお友達になっていただきたいなぁと思っています。
明日は午前10時から午後6時まで、光風流本部いけばな教室の研修室においてYOROZUsalonを開催しておりますので、1人でも多くの皆さんにお越し頂きたいです。
お気軽にお越しくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。