いよいよ明日から光風流「夏季セミナー」が始まります。初日の明日は講師や准講師の皆さんに向けた特別クラスです

明日から光風流「夏季セミナー」が始まります
耳にタコが出来るというけれど。。。
明日は光風流講師と准講師の先生方お楽しみに

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日も暑いですねぇ。事務所でパソコンに向かって事務をしているだけなのに、汗がにじみ出てきます。なのでクーラーをつけておかないと資料が腕に引っ付いてきて、仕事になりません。（笑）

こういう時って一番危険なんだと思います。汗をかいているって感覚はないので喉も殊更に乾きませんが、確実に体内の水分は奪われており、血液ドロドロそして色んな所の不調につながってゆくのだろうなと思います。
なので私は、２～３時間に１度は５００ｍｌの水を飲むようにしています。

明日から光風流「夏季セミナー」が始まります

いよいよ明日から光風流夏季セミナーが始まります。明日は光風流講師並びに准講師を対象にした特別クラスを開催し、明後日は光風流の皆様全体を対象にした夏季セミナーとなります。

光風流では、いけばなの知識や技術は「教務部」が中心になって伝承を守り研究し後世に伝えています。そしてこの教務部には光風流家元講師と准講師の先生方が所属されていて、各地の支部で開催している講習会の指導に当たっていただく様にもなっています。
なので講師や准講師の先生方には、光風流が大切にしている事や光風流の目指している方向や世界などを十分にご理解していただく事が出来ていないといけませんので、この夏季セミナーの特別クラスも大切な機会なのです。

耳にタコが出来るというけれど。。。

私が日ごろ役員や幹部の先生方とお話をしているなかで、「家元だったらそう言われるだろうと思っていました」と仰られる方があるのですが、これは私はとても大切な事だと思っています。
だって光風流という流派は、私１人で何とか出来るものではありません。皆さんの手をお借りしないと歩みを進める事は絶対に出来ないのです。
その様な中で流派を運営してゆこうと思ったら、講師や准講師の先生方、そして光風流本部役員の先生方、各地の支部の主たる役員の先生方が中核となっていただかなければなりません。そんな時に目指すべき方向性や思考の原点がバラバラではまとまるもののもまとまらなくなってしまいます。
なので私は、中核の先生方と思考のすり合わせをしておくことこそが重要だと思っており、先に書いた「家元だったらそう言われるだろうと思っていました」という状態こそが重要だと思っているのです。

よく「耳にタコが出来る」という言葉を耳にしたりしますが、私はこれは間違いだと思っています。だって耳にタコが出来ているという事は何度も聞いて覚えているという事なのですから。なので私は「口にタコが出来る」こそが正しい表現だと思っているのです。つまり、口にタコが出来るくらい言い続けなければ、意識や価値観の共有なんてできないと私は思っています。

明日は光風流講師と准講師の先生方お楽しみに

明日の夏季セミナーの特別クラスでは、日曜日の夏季セミナー家元講座とテーマは同じですが、切り口が講師や准講師の先生方に向けた内容になっています。なので明日の特別クラスの内容は、講師と准講師の方以外は目や耳にすることの無い内容ばかりになります。

光風流講師と准講師の先生方お楽しみに～！

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。