この度のいけばな展は「追善」という希少な展覧会ですので、光風流で学ばれている皆様は追善いけばな展にぜひお越しくださいね

こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

私は今、追善いけばな展の生け込み会場にいます。

やっぱりこのいけばな展の生け込み会場の空気感って、ホント大好きです。人がガヤガヤしている、皆もの凄い熱気をもっている、楽しそうに談笑している、こういうのって小さい子供が大好きですよね。
まあ6歳の時も60を超えた今も、子供のころから成長していないってことなんでしょうね。(笑)

光風流でお稽古されている皆さんには是非見て頂きたいです

光風流でお稽古されている皆さんにお聞きします。いけばな展を見に行かれたことはありますでしょうか。
毎年行なっている流展、各地の支部が開催している支部展、各地の協会が開催している協会展、様々なものがありますので、見に行ったことが有るとお答えになられる方のほうが圧倒的に多いと思います。

では重ねてお聞きいたします。追善いけばな展を見に行かれたことが有りますか?
追善いけばな展という機会は、開催自体がとても珍しいですので、行った事あると仰られる方はかなり少ないのではないかと思います。

この度の追善いけばな展は、かなり希少な機会だという事が出来ますので、光風流でお稽古されている皆さんには是非ともお越しいただき、追善いけばな展ってどんな事をしているのか、通常のいけばな展とは何が違うのかを是非その目で見て体験して頂きたいと思っています。

追善いけばな展に作品を展示される先生方の、お弟子さんやお友達は必ずお越しくださいね

追善いけばな展が希少な機会だという事は先に書いた通りですが、そんな機会に作品展示を行なうだなんて追善いけばな展を見に行くよりもっともっと希少な事だという事は言うまでもありません。
なので、この度の追善いけばな展に作品展示をしてくださる先生方のお弟子さんやお友達の方は、絶対にご覧になりに会場へお越しいただきたいと私は思うのです。

いけばな作品は通常の作品ではなく、お祀りされている方への想いや自分なりの考えを作品に込めると共に作品を通して表現しているモノばかりになります。
なので作者が、流祖にどのような思いを持たれているのか、あるいはこれからの光風流や自分のいけばな活動にどのような気持ちや考えを持っているのかということを感じ取りながら作品をご覧いただくと面白いのではないかと思います。

先代家元から連綿と受け継がれている光風流の教えと真髄を、この追善いけばな展では是非ご覧いただくとともに感じていただくことができれば嬉しいです。
特にこの様な機会ですから、光風流の皆様にはぜひお越し頂きたいです。

内藤光風27回忌追善いけばな展

明日4月19日(火)明後日20日(水)の両日、光風流本部いけばな教室において「内藤光風27回忌追善花展」を開催いたします。

開催時間はちょっと変則的になっており、4月19日は午後4時~午後9時まで。20日は午前10時から午後4時までとなっております。
これは19日の朝から追善法要を行ないその後に光風流総会を開催する予定になっていますので、このような時間になっております。そして19日を午後9時までとしておりますのは、お仕事をされている光風流の皆様にもお仕事帰りにお立ち寄りいただく事が出来る様にと思って、このような時間設定にさせて頂いています。
なので午前中のご都合が良い方、午後のほうが都合の良い方、夜が出掛けやすい方など、全ての皆さんにお越しいただく事が出来ると思いますので、光風流の皆様、お気軽にお越しいただければ幸いです。

お誘いあわせで、お1人で、お気軽にお越しくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。