今日の追善法要と追善いけばな展の感想は「楽しかった〜」につきます。だってそれ以外に表現が見当たらないので
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こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
追善いけばな展day１、そして追善法要が終わりました。
とにかく楽しかった〜。
追善なのに楽しいってどういう事？
追善を開催しておいて「楽しい」って言ったら不謹慎！！って叱られるかもしれませんが、ほんと充実した時間だったんです。
追善法要は、しっかりとお参りすると共に、食事を楽しみ、そして会話を楽しむ時間になり、あっという間に終わっちゃいました。
もっともっといろんなお話を皆さんとしたかったなぁって、そんな時間でした。
そして追善いけばな展には、作品展示をしてくださっている皆さんのお弟子さんがお仕事帰りにお越しくださり、閉場まで賑わいました。
こんな状態を楽しいと言わずに他に例えようが私には思い浮かびません。
きっと流祖は喜んでくれていると思います
先生がお花を生けているところにお弟子さんが見に来てくださる。これほど素晴らしい事があるでしょうか。
だって、流祖の弟子、孫弟子、曾孫弟子、玄孫弟子と繋がっているまさにその証が光風流本部いけばな教室の研修場にあり、目の前で繰り広げられているのです。
なのでこの状態をもし先代が見ていたら、絶対に喜んでくれるだろうなぁと思えるのです。それもかなりの確信を持って。
今回の私の役割は脇役です
今回の追善いけばな展や追善法要での、私の役割は脇役だと思っています。
確かに私が主催しています。しかし追善法要ではお越しくださった皆さんが先代家元を核としたご縁で結びつき楽しい時間を過ごして頂く事が何より大切だと思いますし、追善いけばな展では、作品を展示してくださっている皆様がお弟子さん方と追善いけばな展と言う日頃にはない特殊な機会を通じて、交流を深めて頂き、これからの良い関係性を築いて頂く事ができれば何よりだと思うのです。
なので今回のいけばな展では、私は来場してくださった皆さんとその先生方のためにお茶を汲みお菓子をお出しする役割に徹したいと思っています。
追善いけばな展は明日の午後4時まで開催しています。光風流でお稽古されている皆さんには是非見て頂きたいです
光風流でお稽古されている皆さんにお聞きします。いけばな展を見に行かれたことはありますでしょうか。
毎年行なっている流展、各地の支部が開催している支部展、各地の協会が開催している協会展、様々なものがありますので、見に行ったことが有るとお答えになられる方のほうが圧倒的に多いと思います。
では重ねてお聞きいたします。追善いけばな展を見に行かれたことが有りますか？
追善いけばな展という機会は、開催自体がとても珍しいですので、行った事あると仰られる方はかなり少ないのではないかと思います。
追善いけばな展はかなり希少な機会だという事が出来ますので、光風流でお稽古されている皆さんには是非ともお越しいただき、追善いけばな展ってどんな事をしているのか、通常のいけばな展とは何が違うのかを是非その目で見て体験して頂きたいと思っています。
ちなみに今日お越しくださった皆様には、「勉強になりました」とか「貴重な経験をさせて頂きました」と喜んでいただいております。
追善いけばな展に作品を展示される先生方の、お弟子さんやお友達は必ずお越しくださいね
追善いけばな展が希少な機会だという事は先に書いた通りですが、そんな機会に作品展示を行なうだなんて追善いけばな展を見に行くよりもっともっと希少な事だという事は言うまでもありません。
なので、この度の追善いけばな展に作品展示をしてくださる先生方のお弟子さんやお友達の方は、絶対にご覧になりに会場へお越しいただきたいと私は思うのです。
いけばな作品は通常の作品ではなく、お祀りされている方への想いや自分なりの考えを作品に込めると共に作品を通して表現しているモノばかりになります。
なので作者が、流祖にどのような思いを持たれているのか、あるいはこれからの光風流や自分のいけばな活動にどのような気持ちや考えを持っているのかということを感じ取りながら作品をご覧いただくと面白いのではないかと思います。
先代家元から連綿と受け継がれている光風流の教えと真髄を、この追善いけばな展では是非ご覧いただくとともに感じていただくことができれば嬉しいです。
特にこの様な機会ですから、光風流の皆様にはぜひお越し頂きたいです。
内藤光風２７回忌追善いけばな展
明日２０日（水）は、朝10時から夕刻4時まで開催いたします。
光風流の皆様、お気軽にお越しいただければ幸いです。そしてこのいけばな展に作品展示をしてくださっている先生方のお弟子さんは、ぜひ先生の力作をその目で直に見ていただきたいと思います。
お誘いあわせで、あるいはお１人で、お気軽にお越しくださいね。
私も会場で、お菓子とお茶を用意しておまちいたしております〜（笑）
内藤正風PROFILE
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平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
